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「血圧低下促進の果汁」「お手軽腸活」「食べ切り新鮮野菜」おさえておきたいウェルビーイングな食のTOPICS

2024.10.11

50代以上のフードライター仲間が集まると、おいしいものの情報に加えて、健康な体づくりを意識した食に関する話題が尽きません。今回は、そんな数あるトピックスの中から、この秋、注目の耳より情報を紹介したいと思います。

「ポッカレモン100」に高めの血圧(収縮期血圧)を下げる機能が!

ポッカサッポロフード&ビバレッジが製造・販売する「ポッカレモン100」は、1957年に‶手軽に使えるレモンを〟という考えから合成レモンを瓶詰めにした商品「ポッカレモン」から販売をスタート。1972年に100%レモン果汁を使用した製品にバージョンアップしてからは、品質劣化を防ぐため透明だった瓶をグリーンボトルにしたり、保存料を不使用にしたりするなど、時代のニーズに合わせて変化してきました。現在は生レモンを搾汁し、濃縮還元した100%果汁となっています。

現在のガラス瓶「ポッカレモン100」。左から120ml、300ml、450ml。ラベルは耐水性の紙を使用。文字を大きくして、読みやすいデザインに配慮。ボトル部分には凹凸を付けて点字での案内も。

このロングセラー商品に高めの血圧(収縮期血圧)を下げる機能があることが実証され、2024年9月、機能性表示食品となりました(※70ml商品を除く)。

そのエビデンスが、以下のグラフです。

上記グラフは、年齢が20歳以上65歳以下、かつスクリーニング時の拡張期血圧が90mmHg未満、収縮期血圧が130mmHg以上139mmHg以下の日本人の男女154人が、12週間にわたり1日30mlの「ポッカレモン100」を摂取。その後4週間を観察した数値を表わしたものです。

1日30mlを12週間、継続摂取したことで、高めの血圧(収縮期血圧)が有意に下がったことが判ります。これは「ポッカレモン100」に含まれているクエン酸の働きによるものと考えられるそうです。

この調査を実施したポッカサッポロフード&ビバレッジによれば、そもそも、こうした調査をすることになったきっかけは、「ポッカレモン100を使っていると調子がいい」という顧客の声からとのこと。上記のデータを得るまでには、同社の社員でのレモン継続摂取調査をはじめ、レモンの名産地である広島県島しょ部のレモン生産者など、複数の調査を長年にわたり行っています。

■高めの血圧(収縮期血圧)を下げるには、1日30ml(レモン1個分)の摂取を 

この調査において被験者が摂取した1日30mlの「ポッカレモン100」というのは、レモン1個分の果汁量に相当するそうです。血圧の数値が気になる方は、この秋から「ポッカレモン100」を摂取してみてはいかがでしょう。

レモン果汁は、料理にかけることで塩味を感じやすくするので、無理なくおいしく減塩ができますし、下ごしらえに使って鶏肉を柔らかくしたり、焼き魚の臭みを取ることもできます。

■「ポッカレモン100」をアイスキューブに入れて冷凍保存すれば簡単摂取

「ポッカレモン100」は保存料を一切使用していないため、開封後は冷蔵庫で保存して1~2週間を目安に使い切ることが推奨されています。

けれども、もし期限内に使い切れないときは、製氷皿やフリーザーパックに入れた、冷凍保管がおすすめです。品質が劣化しないだけでなく、好きなときに好きな分量だけ取り出して使うことができます。炭酸水で割って飲むほかに、牛乳、トマトジュース、ジンジャーエールなどで割っても、1日に必要な摂取量を簡単にクリアすることができます。

写真左から「牛乳+レモン氷」「トマトジュース+レモン氷」「ジンジャーエール+レモン氷」

食物繊維と乳酸菌の摂取をサポートする「からだシフト 腸活シリーズ」に新商品登場

三菱食品の「からだシフト」シリーズは、生活者の健康ニーズを捉えて、「おいしさ」「バラエティ感」「簡便性」「継続性」を主軸に考え、バランスの良い食生活をサポートすることをテーマにした食品ブランドです。

ロカボを意識した「糖質コントロール」シリーズ、1日に必要なたんぱく質の摂取をサポートする「PROTEIN PLUS」シリーズのほか、食物繊維と乳酸菌の摂取をサポートする「Happiness腸活」シリーズが昨年加わりました。

このシリーズは「腸内環境が乱れると、こころの状態を悪化させる可能性があり、脳がストレスを感じ続けると、腸内環境の乱れを引き起こす可能性がある」という‶腸脳相関〟の考えのもと、腸内フローラを整えるために開発された商品です。水溶性と不溶性の両方を含む「食物繊維」と、乳酸菌の中でも注目の「ヘルべティカス種」から選び抜かれた「はぴねす乳酸菌」の摂取ができ、食物繊維で「からだ」を、はぴねす乳酸菌で「こころ」をサポートします。

■まずは1週間、スープとこんにゃくゼリーでチャレンジ

同社のデータによれば、「からだ」と「こころ」の健康を維持するためには、以下の摂取量が理想とのこと。

「Happiness腸活」シリーズには、ごはんと合わせて食べる「ご飯の素」や「スープ」、「ゼリー」や「パンなどの菓子類」などがありますが、「スープ」と「こんにゃくゼリー」の摂取による‶1週間・腸活チャレンジ〟を推奨しています。

●Happiness腸活 レトルトスープ

「ユッケジャン」1食(150g)当たり食物繊維8.8g 270円、「ソルロンタン」1食(150g)当たり食物繊維9.1g 270円、「きのこのポタージュ」1食(150g)当たり食物繊維8.1g 270円

●Happiness腸活 こんにゃくゼリー

「ミックス もも&ぶどう味」「レモネード&マスカット味」ともに1個(16g)当たり食物繊維1.5g 250円

‶一週間・腸活チャレンジ〟では、通常の食事に加えて、上記スープを1日1袋、こんにゃくゼリーを1日1~2個を摂取することを提案しています。スープもこんにゃくゼリーも摂取時間に指定はないので、1日のうち、いつ食べても構いません。

同社が行った女性による1週間体験レポートによれば、このチャレンジの結果、58%の人が「お腹」への実感があったとのこと。手軽にできるためからか、体験した女性の96%が「つづけたい」と回答したそうです。

■新たに「ごはんの素」「きなこ」と「ミックスナッツ」がこの秋登場!

体験した女性たちのこうした声に応えて、「腸活」がより手軽にできるように、同シリーズに新製品5品が仲間入りしました。

ごはんと混ぜるだけで食べられる「ごはんの素」2種と、ヨーグルトにふりかけたり、牛乳と混ぜて摂取できる「黒ごまアーモンドきなこ」。それに、おやつ感覚で食べられる「ミックスナッツ」2種です。

●Happiness腸活 ごはんとまぜて

「ビビンバ」1食(104g)当たり食物繊維9.7g 300円
「ガパオ」1食(105g)当たり食物繊維7.5g 300円

●Happiness腸活

「黒ごまアーモンドきなこ」1食当たり食物繊維4.8g 500円
「マヌカハニーミックスナッツ」「キャラメルミックスナッツ」ともに1食当たり食物繊維3.0g 330円

「きなこ」には女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするイソフラボンが、「ミックスナッツ」には代謝をアップするビタミンB群やコレステロール値を下げる機能がある不飽和脂肪酸が含まれていて、素材自体の栄養もミドルシニアにとって摂取したいものが多く含まれているので、こうした商品が増えるのは評価できます。

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