ダイキン工業は、ルームエアコン「うるさらX(Rシリーズ)」の2025年モデルを2024年11月1日に発売する。適用畳数が主に6畳の「AN225ARS-W」から主に29畳の「AN905ARP-W」までの計11機種をラインナップし、価格はいずれもオープン。
夏も冬も安定的に温度・湿度をコントロールしながら消費電力量削減!
近年、電力料金や物価の上昇により消費者が電気代を気にする傾向は続いており、エアコンの節電にも注目が集まっている。一方で、夏場の気温と湿度の上昇により熱中症の危険性が増す中、温度だけでなく湿度も適切に制御することで快適で健康的な空間づくりに役立つエアコンの必要性も高まっている。
そこで、新モデルでは、同社独自の安定運転時の消費電力量を削減する「節電自動」に「うるる加湿」「さらら除湿」の技術を組み合わせた新たな「節電自動」を採用。この新しい「節電自動」では、室内の温度と湿度が設定した値に到達してからの安定運転時、室内が不快にならないよう温度と湿度のバランスを取りながら消費電力量を削減。温度に加え最適な除湿モードで湿度を制御しながら節電する「節電除湿冷房」運転と、加湿量と温度を制御しながら節電する「節電加湿暖房」運転を用意しており、夏も冬も温度と湿度をコントロールしながら節電運転できる。
また、外出先からの帰宅時に自宅付近になるとエアコンが自動的に運転を開始する「おかえり運転」では、アプリのアップデートにより温度と湿度の設定も可能に。帰宅前に、予めアプリで好みの温度と湿度に設定しておくことで、自宅に近づくと自動でエアコンが運転。好みの温湿度で快適になった部屋に帰ることができる。なお、自動運転での「おかえり運転」設定は、湿度のみが設定可能となる。
関連情報
https://www.ac.daikin.co.jp/roomaircon
構成/立原尚子