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Z世代の約半数が自身を陽キャと明言することに「リスクを感じる」

2024.10.01

第一生命の100%子会社である第一スマート少額短期保険では、一般的に外交的とされる「陽キャ」と、内向的とされる「陰キャ」を軸に、全国の15~27歳の男女・合計500名を対象に意識調査を実施。結果をグラフと図表にまとめて発表した。

Z世代の約7割が「陰キャ」を自称、約半数が「自身を陽キャと明言するのはリスク」と回答

Z世代(15~27歳・500名)を対象に、『自認する性格と、他人から見た性格』について聞いたところ、69.2%が自称する性格を「陰キャ」と回答した。

自身を「陰キャ」と感じたシーンについては、「大人数の集まりで気疲れした時(77.5%)」、「人前で話す時(75.3%)」「大人数の前に立つ時(74.9%)」が上位に挙がっている。

 陰キャを自称する人(n=346)のうち、他人からは陽キャと見られているが陰キャを自称する層(=ファッション陰キャ層)が10.8%ほど存在することもわかった。

そのうえで、Z世代全体の31.6%が『陽キャとカテゴライズされる』ことに「抵抗がある」と判明。さらに、全体の半数に迫る49.0%が「自身を陽キャと明言することはリスク」と回答した。

これらの結果から、Z世代は他人からの”安易な陽キャ認定”にリスクを感じており、自身の性格を周囲の評価以上に陰キャとする“ファッション陰キャ”層の存在など、全体的に陰キャでいることを好む傾向にあることが推察できる。

■陰キャを自称することで回避できるリスクを仕事とプライベートシーン別に調査

全体を対象に、『陰キャを自称することで回避できるリスク』をシーン別(仕事・プライベート)に聞いたところ、両シーンで「幹事やリーダー役をやらされる(仕事:22.8%/プライベート:15.6%)」「飲み会に誘われる(仕事:18.8%/プライベート:12.6%)」に回答が集まり、最も共感を得る結果となった。

 なお、『陽キャにカテゴライズされることで不利になる場面』としては、仕事・プライベート共に「期待をされすぎてプレッシャーを感じる(仕事:30.6%/プライベート:16.0%)」「無理に社交的な行動を求められる(仕事:21.6%/プライベート:18.2%)」「交流がふえることでプライベートな時間や空間が侵害される(仕事:19.6%/プライベート:18.6%)」などの場面に回答が集まっている。

さらに、「実際に性格を陽キャに取り繕ったことによる失敗談」からも、自身を陽キャと演出することのリスクが垣間見られる結果が得られた。その一方で、陰キャと判断されることにもネガティブな意見はあり、『陰キャであることで損をすること』を聞いたところ、「人脈が広がりにくい(30.0%)」「コミュニケーション能力が低く見られる(26.8%)」「社交的な場に誘われづらい(21.4%)」などの懸念を感じていることも判明した。

■自称陽キャ/陰キャでは職場の交流人数に3倍もの開き

自己認識のキャラクター別(陽キャ:n=154/陰キャ:n=346)に、『直近1か月で会った友人の人数』を聞いたところ、「陽キャ:平均4.1人/陰キャ:平均5.0人」と、プライベートで直接友人に会う機会には差がない結果となった。

『職場でプライベートな話をした同僚・上司の人数』では「陽キャ:17.5人/陰キャ:5.7人」と、職場での交流においては約3倍の差が確認できた。

さらに、オンライン上での人との交流を示す『各種SNS上でのフォロワー数(※3)』を聞いたところ、全てのSNS(X、Instagram、LINE、TikTok、BeReal)で陽キャの方がフォロワー数を多く抱えており、特にXとInstagramの300人以上フォロワーを抱える層に割合において、大きな差が開く結果が出た。

また、全てのSNSにおいて陰キャの方が利用率が低い傾向にあることもわかった。
※3 複数アカウントを所持している場合は、最も多いフォロワー数

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