カーメイトは、ベビー用品ブランド「エールベベ」から、ブランド初となるセパレート型の360°回転式チャイルドシート「エールベベ・クルットスライド F」を2024年10月中旬に発売する。
セパレートタイプだから取り付けも簡単!
「エールベベ・クルットスライド F」は、同社チャイルドシートの最新フラグシップモデル。注目ポイントは、360°回転シートが、新機構によりドア側に100mmスライドできるようになったところ。これにより、ラクな姿勢で乗せ降ろしができ、腰への負担を軽減することができるのだ。しかも、シートをスライドした状態でも、左右に約30°ずつスイング(※1)するため、シートを引き出した時にドアが邪魔になるような場合も、乗せ降ろししやすい向きへシートを調節することが可能だ。
また、これまで好評だった回転操作ノブを、子どもの足元からシート側面に移動するとともにレバータイプに変更したことで、2ドア車や狭い駐車場での操作性も向上。レバーは両サイドにあるため、左右どちらの座席にチャイルドシートを取り付けても使用することが可能だ。
さらに、セパレート型なので取り付けも簡単。ベースを設置後にシートを取り付ける仕様で、シートは横からスライドしてベースに付け外しするため、車内に体を大きく入れずに取り付けることができるのだ。
このほか、頭部側面60mm、後頭部最大90mm、背面最大100mmの厚みのあるクッションで安全性と乗り心地を両立した「セーフティラウンジクッション3」を搭載しているのも特徴。頭まわりには、側面の衝撃から頭部を守る衝撃吸収クッションも配備し、足元は赤ちゃんの足を優しく守るフットガード形状になっている。
加えて、万が一の事故に備えた新機構の「アクティブヘッドクッション」も採用。強く追突された時に瞬時に作動(※2)する仕様となっており、折りたたまれて厚みが増すことで、衝突の反動でシートに打ち付けられた際、子どもの頭部への衝撃を軽減する。
子どもを乗せる際、肩ベルトが跳ね上がった状態でスタンバイする「ジャンピングハーネスに加えて、バックルが前側に倒れる「ラクノセパッド」も採用。子どもの成長に合わせて、肩ベルト&ヘッドレストの高さを8段階に調節することもできる。
※1 車種によってはクルマの構造物に干渉し、スイングできない場合がある。
※2 新生児クッションを外した後(子どもの身長が60cmを超えたら)、チャイルドシートが後ろ向きの時に作動。状況により作動しない場合もある。
■製品概要
製品名:エールベベ・クルットスライド F
カラー(品番):オフブラック(BF510A)/オフホワイト(BF511A)
価格:オープン
発売:2024年10月中旬
使用条件:後ろ向きが身長40~78cm/前向きが身長76~105cm
※子どもの身長が76cm以上、かつ月齢が15カ月を超えるまでは前向きでは使用できない。また、体重が17kgを超える子どもには使用できない
年齢目安:新生児~4才頃
製品サイズ:H540×W440×D650mm(ヘッドレストを最も下げ、リクライニング1段目、サポートレッグ収納時、日よけを除いた状態)
製品質量:16.2kg(日よけを除く)
なお、店舗限定モデルとして、アカチャンホンポ限定の「エールベベ・クルットスライド ウィ」とベビーザらス限定の「エールベベ・クルットスライド リシェ」も発売する。発売日は「エールベベ・クルットスライド ウィ」が9月27日、「エールベベ・クルットスライド リシェ」が10月上旬。
なお、「エールベベ・クルットスライド ウィ」には、吸水速乾に優れた「クールマックスエコメイド・ファブリック」と立体構造メッシュを組み合わせた、「ウィ」シリーズだけのオリジナル生地を新生児クッションと本体カバーの汗をかきやすい後頭部に採用。「エールベベ・クルットスライド リシェ」には足元まですっぽりおおえるLLサイズのサンシェードを採用する。
製品情報
https://ailebebe.jp/products/kurutto-slide.html
構成/立原尚子