パナソニックは、4Kチューナー内蔵全自動ディーガ2機種「DMR-4X1003」「DMR-4X403」と全自動ディーガ3機種「DMR-2X603」「DMR-2X303」「DMR-2X203」を2024年10月18日に発売する。
推し活に便利な機能も多数搭載!
全自動ディーガは、「全自動録画」機能を使って予約なしで複数のチャンネルを同時に自動録画できるブルーレイディスクレコーダー。指定したチャンネルで放送された番組をまるごと録画することで見逃しなくテレビ番組を楽しめると好評を得ているが、録画した番組の中から「見たい番組が見つけにくい」や「新しい番組に出会いにくい」といった意見もあったという。
そこで、新製品では、UIを刷新した新しいホーム画面を採用。ネット動画のように番組のサムネイルと説明を大きく表示することで、より番組が探しやすくなったうえ、よく見る番組やジャンルを整理して一覧表示でき、表示項目のカスタマイズもできるので、見たい番組をすぐに見つけることができるのだ。
しかも、最大6人分のプロフィールの登録に対応したので、家族で使う場合でもそれぞれの履歴やお気に入りなどが混在することなく、快適に使用することが可能。最大2.0倍速の早見再生にも対応するうえ、番組は最大約28日間録画されているので、放送終了後に話題になっても視聴することができる。
また、全自動ディーガは、「推し活」をしているユーザーにも便利に活用されているが、新製品ではさらに便利な機能を搭載。ホーム画面に表示できる「出演者おすすめ」では、視聴した番組から出演者嗜好をAIが学習し、番組をおすすめ。いま推しているタレントはもちろん、新しい推しとの出会いも手助けする。
さらに、キーワードで番組をまとめる「お気に入り」に推しの名前を登録することで、出演番組が自動でフォルダにまとまるので、推しを追いかけるのも簡単。再生中にカーソルキーの左右を押すだけで10秒送り/戻しといった細かな調整も可能なので、より直感的な操作で推しの出演シーンを楽しめるうえ、番組編集が全画面表示になったので、推しの出演シーンだけを切り抜くといった作業もスムーズに行なうことができる。
このほか、無料のスマートフォンアプリ「どこでもディーガ」を使えば、外出先でも録画された番組を視聴することができるので、スキマ時間を推し活に使うことも可能だ。
4Kチューナー内蔵全自動ディーガ「DMR-4X1003」は10TB HDDを搭載し、チューナーは地デジ/BS/CS/BS4K・110度CS4K×2、地デジ/BS/CS×4、地デジ専用×5を内蔵。全自動録画はハイビジョン放送最大8チャンネル×約28日間、4K衛星放送最大1チャンネル×約13日間に対応。
「DMR-4X403」は4TB HDDを搭載し、チューナーは地デジ/BS/CS/BS4K・110度CS4K×2、地デジ/BS/CS×4、地デジ専用×1を内蔵。全自動録画はハイビジョン放送最大4チャンネル×約28日間、4K衛星放送最大1チャンネル×約3日間に対応。
なお、「DMR-4X1003」と「DMR-4X403」ともに、Ultra HDブルーレイ再生にも対応する。
全自動ディーガ「DMR-2X603」は6TB HDDを搭載し、チューナーは地デジ/BS/CS×6、地デジ専用×5を内蔵。全自動録画はハイビジョン放送最大10チャンネル×約28日間に対応。
「DMR-2X303」は3TB HDDを搭載し、チューナーは地デジ/BS/CS×6、地デジ専用×1を内蔵。全自動録画はハイビジョン放送最大6チャンネル×約24日間に対応。
「DMR-2X203」は2TB HDDを搭載し、チューナーは地デジ/BS/CS×3、地デジ専用×4を内蔵。全自動録画はハイビジョン放送最大6チャンネル×約16日間に対応する。
価格はいずれもオープン。公式通販サイトでの販売価格は「DMR-4X1003」が329,670円、「DMR-4X403」が148,500円、「DMR-2X603」が168,300円、「DMR-2X303」が89,100円、「DMR-2X203」が67,320円。
関連情報
https://panasonic.jp/diga/products.html
構成/立原尚子