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メルカリの取引がめんどくさいといわれる理由と解決策

2024.10.07

スマホ一つで不用品などを売買できるサービス、メルカリ。その手軽さ故に人気は高く、多くのユーザーがいるが、「めんどくさい」というネガティブな意見も聞こえてくる。メルカリの何がめんどくさいのか?

本記事では、メルカリがめんどくさいと言われる理由と、めんどくさいと感じた時の解決法を紹介する。メルカリの効率的な利用法、メルカリ以外の断捨離法を知りたい方は参考にしてほしい。

メルカリがめんどくさいと言われる理由

メルカリでは、商品の出品と購入ができる。そのどちらの工程でも、ユーザーがめんどくさいと感じる場合があるようだ。まずは、メルカリがめんどくさいと言われる理由を確認していこう。

■違う商品が届いたことがある

メルカリでは、まれに購入したものと違う商品が届くこともある。このトラブルに遭ったユーザーが、その後の対応にめんどくささを感じている。違う商品が届いた場合、購入者は次のような作業が必要になるからだ。

  • 出品者に連絡し、商品を着払いで返送する
  • 再度、正しい商品を送ってもらう
  • キャンセルを希望する際は出品者に手続きを依頼する
  • 出品者に連絡が取れない場合は事務局に問い合わせる

購入者に非がなくても連絡や返送の作業を強いられるうえ、正しい商品が手元に届くまでさらに時間を要する。めんどくさいと思うのも仕方ないだろう。

■返品に手間がかかる

届いた商品の破損トラブルなどによる返品でも、先ほどと同様に返送の作業が必要だ。出品者に商品を返送する場合、匿名配送のらくらくメルカリ便などは使えないため住所や氏名を聞いて手書きする手間もかかる。

■コメントや質問のチェックに時間が割かれる

商品を出品している場合は、購入を検討しているユーザーからコメントや質問がくることがある。必要に応じて返信したり、商品を採寸して写真を追加したりする手間もかかるため、めんどくさいと感じるユーザーが多い。

■写真撮影や梱包、発送が面倒

メルカリで商品を一つ売るには、多くのステップが必要だ。出品するために写真を撮影して商品説明文を入力し、売れた後は商品を梱包して発送する。出品に関する一連の作業も「工数が多くてめんどくさい」と言われている。

■めんどくさい購入者がいる

出品や発送など基本的なことだけでもめんどくさいと言われてしまうメルカリだが、さらに残念なことに、めんどくさい購入者に当たってしまうこともある。

めんどくさい購入者の例としては、必要以上に細かな質問をしてくる、無理な値下げを要求する、梱包や配送の方法を指定してくる、一方的に悪い評価をつけるなどが挙げられる。一部のマナーが悪い購入者の存在も、メルカリがめんどくさいと言われる理由だ。

めんどくさくてもメルカリを続けたい!解決策は?

めんどくさいことも多いが、ユーザーの多いメルカリは不用品の売買にぴったりなプラットフォームだ。メルカリを続けるために、めんどくささを解決する方法を紹介しよう。

■テンプレートやバーコード出品を活用する

テンプレートやバーコード出品を活用すると、出品のための商品説明文を手入力する手間を削減できる。値下げに関する注意事項や商品の状態に関する説明などを、あらかじめテンプレートに登録しておくと便利だ。

また、本やコスメなど一部のカテゴリーでは「バーコード出品」が可能だ。これは、商品のバーコードを読み取れば商品情報が自動入力されるもの。手間を削減するために活用しよう。

■同ジャンルのものをまとめ売りする

売りたいものを個別で出品せずにまとめ売りすると、出品や発送の回数を減らすことができる。例えば、同じアーティストのCDとグッズ、服に合うバッグと靴など。購入者層が興味を持ちそうなものや、一緒に使えそうなアイテムをまとめ売りすると良い。

■配送方法をらくらくメルカリ便にする

発送の際に生じる、宛名書きのめんどくささを解決する方法は、らくらくメルカリ便を使用することだ。宛名書きがいらず、送料は売上から引かれるため発送の際の支払いも不要。発送に関わる手間が減るだけでなく、匿名で発送できてプライバシーが守られることや、全国一律の送料で送ることができるメリットもある。

■発送目安に余裕をもたせ、複数発送する

発送のたびにコンビニや配送業者の営業所に出向いたり、集荷を依頼したりするのをめんどくさいと思うユーザーも多い。発送目安を「4~7日」に設定すれば、その間に他の商品が売れた際にはまとめて発送ができる。商品が一つ売れた際に、他の商品の値下げやタイムセールを行うと売れやすい。

メルカリ以外の選択肢で断捨離するには?

「メルカリは面倒だから、できれば使いたくない」そんな場合は、他の方法で不用品を処分しよう。ここからは、メルカリ以外の断捨離の選択肢をご紹介する。

■宅配買取サービスを利用する

不用品をまとめて買取してくれるサービスは、一度ですべてを送ることができるため、少しの手間で早く処分できる。業者によっては出張買取も行っており、箱詰めや発送の作業が不要な場合もある。買取価格はメルカリよりも低い可能性があることと、商品の種類や状態によっては買取ができない場合もあることは考慮しておこう。

■他のフリマサイトや掲示板を利用する

メルカリ以外のサイトや掲示板でも、不用品の売買や譲渡ができる。例えば、ジモティーは基本的に、直接会ってアイテムの受け渡しを行うため、梱包や発送の手間はない。ソファーや大型家電など発送が難しい品の処分に向いている。

■思い切って捨てる

売ることにこだわらず、思い切って捨てるのも一つの選択肢だ。まだ使える不用品が誰かの役に立ち、自分の利益になるのは、まさに一石二鳥。とはいえ、そのためにメルカリで面倒な作業を重ね、ストレスの一因になるのも考えものだ。

メルカリでアイテムが売れるまでは、商品だけでなく梱包資材や段ボールなどを確保しておくスペースが必要だ。それを考慮すれば、すべて捨ててスペースをスッキリさせるのも良いだろう。

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

文/編集部

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