自宅のトイレは快適な空間であって欲しい……誰しもがそう願うはず。しかし、取れない汚れや染みついた臭い、古さなどの問題で理想のトイレとは程遠いという人も少なくないのではないだろうか?
平松建築はこのほど、持ち家に居住中の30歳以上55歳未満の既婚女性全国300人(戸建て居住者:150人、集合住宅居住者:150人)を対象に「自宅のトイレ」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
4割弱の人が「家のトイレに不満や後悔はある」
「家のトイレの種類」について尋ねたところ、「手洗い付き分離型」(41.3%)が最多となり、以下「手洗い付き一体型」(23.0%)、「タンクレス」(17.3%)、「手洗いなし一体型」(8.7%)、「手洗いなし分離型」(8.3%)、「和式」(1.3%)と続いた。
家のトイレの種類について「洋式トイレ」と回答した296人を対象に「家のトイレに不満や後悔はあるか?」と尋ねたところ、36.8%と4割弱が「ある」と回答した。
家のトイレに不満や後悔が「ある」と回答した109名を対象に不満・公開の内容について尋ねたところ、「掃除の手間」(51.4%)が最多となり、以下、「臭いが気になる」(50.5%)、「トイレの種類」(23.9%)、「収納がない(狭い)」(20.2%)、「トイレの場所」(11.9%)、「窓や換気扇が付いていない」(11.0%)、「音が気になる」(9.2%)、「トイレが少ない」(4.6%)と続いた。
<調査概要>
調査期間:2024年7月25日~26日
調査手法:インターネット調査
調査対象:持ち家に居住中の30歳以上55歳未満の既婚女性全国
有効回答者数:300人(戸建て居住者:150人、集合住宅居住者:150人)
調査機関:Freeasy
出典:平松建築株式会社 調べ
構成/こじへい