[銀座タニザワ]牛革キップのリュック
1874年から銀座1丁目に店舗を構える鞄店「銀座タニザワ」。創業150年を迎える老舗鞄店が、今年、店舗の2階に工房を新設し、熟練の職人が銀座で鞄を手作りする「Made in GINZA」の鞄メーカーへと進化した。
自転車通勤から休日の散策まで、幅広く使える。背面はメッシュ加工で蒸れにくい。
そんな「銀座タニザワ」の代名詞とも呼べる鞄が「ブルダレスバッグ」(別売商品)である。雄牛(ブル)の革の中でも特に厳選された厚手のヌメ革を使い、抜群の耐久性を誇る。厚手の革ゆえに裁断や縫製には高い技術が求められるが、手に取ると、隅々まで寸分の隙もなく仕立てられた美しい仕上がりに感嘆する。眼識が高い銀座の紳士たちに愛用されてきたのも納得である。
高級感のあるスエード調の生地を使用した内装のメインコンパートメントには、小物の整理に便利な各種ポケットを備える。
そして今回、顧客の要望を受けて開発された新作『牛革キップのリュック』(別売商品)と、旅する相棒としてクラシックな雰囲気満点の旅行鞄『エアーケース』(別売商品)もご紹介する。
キャリーケースのハンドルに取り付け可能。出張や旅行時にも重宝する。
リュックには柔らかく軽い牛革を、『エアーケース』には高い耐久性を持ち、より軽量な豚革を採用。用途に合わせて最適な素材を選定することで利便性を高めた、職人のこだわりが感じられる。鞄作りに誠実に向き合ってきた同店ならではの技術を、ぜひ手に取って確かめて欲しい。
意外とスマホを収納するのが苦手なリュック。本品は使いやすいポケットを採用。
「原点を大事にしながら、真摯に鞄作りを行なっていきたい」と語る、「銀座タニザワ」の専務・谷澤良郎さん。
「鞄」という一字は1877年に創業者の谷澤禎三氏が発案し、その後全国に広まった。銀座本店にはこだわりの鞄が並ぶ。
熟練の職人が銀座でひとつずつ作る「Made in GINZA」の鞄。この新たに設けられた銀座の工房から、何十年と愛用できる老舗の逸品が生まれる。鞄のアフターメンテナンスも銀座の職人の手で行なわれるので安心だ。
[銀座タニザワ]
牛革キップのリュック 51,700円
外寸は約縦38×横31×マチ幅11.5cm。約900g。外装は牛革、内装はスエード調生地。内側にファスナーポケット×1、スマートフォンポケット×1、カード入れ×1、外側にファスナーポケット×4。メーカー保証1年。日本製。
※準備数を超えた場合、お届けまで60日ほどお時間がかかることがあります。
文/DIME編集部