スマホを開いて何らかのサービスを利用したり、サイトを開いたりすると様々な広告が流れてくる。その中には、親御さん視点で見た場合、子どもには見せたくない有害と思われる広告もあることだろう。
キングソフトはこのほど、小学校高学年(4~6年生)の子どもにスマホを持たせている親104名を対象に「子どものスマホ利用」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
83.7%が、親の目の届かないところで、子どもがスマートフォンを使用することに「不安を感じている」と回答
「Q1.あなたは、親の目の届かないところで、子どもがスマートフォンを使用することに不安を感じていますか」(n=104)と質問したところ、「非常に感じている」が29.9%、「やや感じている」が53.8%という結果になった。
子どもがスマートフォンを使用する際に心配に感じていること、「スマホへの依存」「個人情報の流出やプライバシーの侵害」が上位に
「Q2.子どもがスマートフォンを使用する際、どのようなことを心配に感じますか(複数回答)」(n=104)と質問したところ、「スマホへの依存」が59.6%、「個人情報の流出やプライバシーの侵害」が58.7%、「勉強時間の減少」が52.9%という結果になった。
90.4%が、「スマートフォンを利用する子どもに、見せたくないと感じる広告がある」と回答
「Q3.あなたは、スマートフォンを利用する子どもに、見せたくないと感じる広告はありますか」(n=104)と質問したところ、「ある」が90.4%、「ない」が9.6%という結果になった。