モトローラから約3.6型の大型アウトディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォン「motorola razr 50」が登場

モトローラ・モビリティ・ジャパン、折りたたみ式スマートフォンの最新モデル「motorola razr 50」を発表した。2024年9月27日発売予定で、MOTO STOREでの販売価格は135,800円。カラーはコアラグレイ、サンドクリーム、スプリッツオレンジの3色を用意する。

IPX8準拠の防水性能を備え、おサイフケータイにも対応！

「motorola razr 50」は、縦折りタイプのフォルダブルスマートフォン。約3.6型有機ELを採用した大型アウトディスプレイでは、折りたたんだ状態でも各種アプリの操作やQRコード決済が可能。また、約6.9インチ有機ELを採用したメインディスプレイは、120Hzの高リフレッシュレートにより、なめらかな画面表示を実現する。

カメラ機能としては、5,000万画素メインカメラ＋1,300万画素超広角/マクロカメラで構成したアウトカメラと、3,200万画素インカメラを搭載。独自の「moto ai」により動きながらでも手ブレを起こさずに撮影することが可能なほか、本体を折り曲げた状態や折りたたんだままでの撮影にも対応する。

さらに、大容量4,200mAhバッテリーを内蔵し、30W TurboPowerチャージや15Wワイヤレス充電にも対応。おサイフケータイ対応のFeliCa機能やIPX8準拠の防水性能も装備する。

このほか、ヴィーガンレザー仕上げに加え、独自のヒンジ構造やCorning Gorilla Glass Victusを採用しているのも特徴で、これにより高いデザイン性と堅牢性を両立している。

主な仕様は、プロセッサがMediaTek Dimensity 7300X、メモリが12GB、ストレージが512GB。OSがAndroid 14。ディスプレイ解像度はメインディスプレイが2,640×1,080ドット、アウトディスプレイが1,056×1,066ドット。本体サイズはオープン時が約171.30×73.99×7.25mm（最薄部）、折りたたみ時が約88.08×73.99×15.85mm。重量は約188g。

製品情報
https://www.motorola.co.jp/smartphone-motorola-razr-50/p

構成／立原尚子