セカンドパートナー、略称「セカパ」という言葉をご存じだろか?
セカンドパートナーとは、既婚男女が妻や夫(ファーストパートナー)と別に持つ、プラトニックな関係の婚外パートナーを指す。
既婚者限定のマッチングアプリ「ヒールメイト」を運営するレゾンデートルはこのほど、20~59歳の既婚者14,481人(男性6,981人、女性7,500人)を対象に、「セカンドパートナーは浮気・不倫にあたると考えているか」「セカンドパートナーを持つことを理解できるか」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
セカンドパートナーは浮気・不倫にあたる?
「セカンドパートナーという言葉を知っている」と回答した6,271人の既婚男女を対象に、「セカンドパートナーは浮気・不倫にあたるか」と尋ねたところ、48.2%の人が「浮気・不倫にあたる」と回答した。男女別に見ると、男性が46.8%、女性が49.2%と男女差が小さい結果となった。
つまり、約半数の既婚者が、たとえ体の関係はなくても異性と親密になれば浮気・不倫にあたると考えていることがわかる。続いて年代別にみていく。
年齢が若いほど「セカンドパートナーは浮気にあたる」と考えている人が多いことがわかった。20代と50代では20ポイント近い差が出ている。
セカンドパートナー経験者の意識は?
次に、セカンドパートナー経験者と、そうでない人にわけて回答結果をみていく。調査対象者は、言葉を知っているだけでなく「セカンドパートナーはプラトニックな関係」と理解している2,731人の既婚男女に限定する。
経験者は自分で浮気・不倫にあたると考えているのだろうか。
調査の結果、セカンドパートナー経験者も約半数が「浮気・不倫にあたる」と考えていることがわかった。「浮気・不倫にはあたらない」も8ポイントしか差がなかった。