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どのクルマが一番広い?国内メーカーSUVの荷室の広さランキング

2024.09.18

気になる1位は?

では、荷物の積みやすさのポイントとなるラゲッジルームの幅方向のランキングを紹介すると、1位はマツダCX-60 XD-HVの1120mm。2位日産アリアとスバル・フォレスターの1100mm。3位スバル・アウトバックの1095mm。4位日産エクストレイルの1090mm。

マツダCX-60

スバル・アウトバック

スバル・アウトバック

5位スバル・レイバックの1075mm、6位三菱アウトランダーの1070mm。7位はスバル・クロストレックとトヨタRAV4の1060mm。10位マツダCX-5の1050mm。

スバル・レイバック

スバル・レイバック後席格納時

三菱アウトランダー

三菱アウトランダー

ちなみに11位につけるのは、意外や意外なコンパクトクロスオーバーモデルのホンダWR-Vの1010mmとなる。ここでの使いやすさの基準値となる幅1000mmを確保しているのは、ホンダZR-V、ホンダ・ヴェゼル(ゴルフバッグは積載不可)、トヨタbZ4X、トヨタ・ライズ、マツダCX-3、CX-30、MX-30ロータリーEVという感じである。

ホンダWR-V

ホンダZR-V

ホンダZR-V

つぎに、ラゲッジルームの大容量に貢献する奥行きをランキングすると、1位日産アリアの1100mm。2位スバル・アウトバック1070mmが圧倒。3位もスバルのレイバックで1060mm。4位トヨタ・ハリアー980mm。5位トヨタbZ4Xとスバル・ソルテラの975mm。6位日産アリアと三菱アウトランダー(2列)の970mm、7位CX-60の950mm。8位マツダCX-5の940mm。9位日産エクストレイルとスバル・フォレスターの910mm。10位トヨタRAV4の905mm。とはいえ、繰り返しになるが、コンパクトクロスオーバーモデルのホンダWR-Vの820mmも、高さ方向のゆとり(880mm!!)があり、TVCMで紹介されているように十二分な容量、使い勝手を誇っている。

日産アリア

日産アリア

高さ方向では1位ホンダWR-Vの880mm。2位スバル・フォレスター810mm。3位三菱アウトランダー800mm。4位日産エクストレイルとマツダCX-60の790mm。5位ホンダ・ヴェゼルとトヨタbZ4Xの775mm。6位ホンダZR-V、マツダCX-5、トヨタ・ライズの750mm。7位日産キックス745mm。8位三菱エクリプスクロスPHEVとマツダCX-30の740mm。9位トヨタ・ヤリスクロスとマツダMX-30の710mm。10位トヨタ・ハリアーの705mmとなる。

ホンダWR-V

ホンダWR-V

しかしながら、ラゲッジルームに積む荷物の量は人それぞれ。広すぎても持て余してしまうケースもあり、ここでのランキングはあくまで参考として、SUVとしての魅力、好み、自身の使い勝手、想定できる荷物の量に合わせて比較、検討してみるといいだろう。ただ、ベビーカートの積載、一体式ペットカートを積載効率のために横積みするとなれば(斜めにしか積めないと、その上に重い荷物を乗せることができず積載効率が著しく悪化する)、ラゲッジルームの最小幅は、多くの一体式ペットカートを畳んだ時の高さが約1000mmであるため、SUV以外の車種でも、1000mm以上は欲しいところだ。

ホンダWR-V

もちろん、実際のSUVのラゲッジルームの使い勝手では、重い荷物の出し入れ性にかかわる開口部地上高、開口部段差、床下収納の有無、容量もかかわってくるから、そこもまたチェックしてほしい。開口部地上高は低いほど重い荷物の出し入れ性に優れ、開口部段差は小さいほうが、これまた重い荷物の出し入れ性で有利だからである。

ホンダZR-V

トヨタRAV4 HV

ホンダZR-V

文/青山尚暉
写真/雪岡直樹 青山尚暉 スバル マツダ

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