国産SUV荷室の広さランキング
秋は春とともに気候が安定し、絶好の行楽、ドライブシーズン、アウトドアライフに適するシーズンだ。そこで、ドライブ旅行、アウトドアでも大活躍してくれる、荷物をたっぷり積むことができる国産SUVのラゲッジルームの広さ(後席使用時)のランキング、10ベストを調査してみた。
ここでのポイントは、まずラゲッジルームの最小幅。幅があると長めの荷物を横積みしやすく、アウトドアライフとは関係ないものの、ベビーカートやペットカート、ゴルフバッグを積み込む際、荷物の積載効率が高まるからからである。斜めにしか積めないと、積載効率は一気に低下するのである。筆者の経験からは、最小幅が1000mm以上あると荷物の積載がしやすいと感じている。
もちろん、ラゲッジルームの奥行(後席を使った通常時)も、荷物をたっぷり積みこむことができる決め手になりうる。数値的には900mm以上あると、大容量のラゲッジルームと言えるのではないだろうか。
高さ方向に関しては、よほどの大荷物でない限り、750mm以上あれば、アウトドア用品の積載にも困らない基準値と考えていいだろう。
もちろん、床下収納があれば細かい荷物を収納しやすいし、フロアボードが2段に調整できるラゲッジルームもまた、臨機応変に使いやすくなるポイントだ。