アップルのゴーグル型空間コンピュータ『Apple Vision Pro』を活用し、かつてない心躍る喫煙のひと時を実現したのが、Ploom Shop銀座店(B1F)・ なんば店(2F)・名古屋店(2F)3店舗で 9月13日からスタートした空間映像体験「Ploom Dive」だ。
その名の通り、『Apple Vision Pro』が現実空間に創り上げるのは幻想的な水中の世界。海洋生物に囲まれた「トロピカルな海中シーン」と「アブストラクトシーン」、2つの場面をダイバーのような視点で楽しむことができる。
天を見上げるとキラキラした太陽の光が水面に差し込む
Ploom Shopの空間にクジラや熱帯魚が泳ぐ「トロピカルな海中シーン」。
手を伸ばすと周囲を泳ぐクジラなどとコミュニケーションもとれる。
「トロピカルな海中シーン」は、4K並みの解像度を備える『Apple Vision Pro』の描画力をフルに活かし、現実世界にリアルなクジラや熱帯魚たちを浮かび上がらせる。光の揺らぎまでも再現したという世界はとても美しく、ユーザーの動きに合わせてクジラが動くというようなインターラクションも用意され、面と向かったクジラの頭を撫でてみると、口からキラキラした気泡が。臨場感あふれるサウンドトラックと相まって、より水の中をさまよう気分を盛り上げてくれる。
オブジェの鏡面に現実空間の光が反射することで凹凸や質感の違いもリアルに表現されている「アブストラクトシーン」。
「アブストラクトシーン」では、空間に抽象的なオブジェが漂う不思議な世界感を演出。3Dオブジェは音楽に合わせ水の中を移動し、クジラやオブジェが実空間の壁や床に衝突すると跳ね返る演出を行うことで、現実空間と3Dをシームレスにつなげていく。
天井に現実世界と3Dをつなぐポータルをつくり、奥行きのある空間を可能にしたことで、見上げると、水面の上からは太陽の光が差し込み、あたたかも水中から水面を見ているよう。2つの世界をクジラが泳ぎまわる演出によって没入感を高めている。
「プルーム」ブランドの最新加熱式たばこ用デバイス「プルーム・エックス・アドバンスド」で極上の味わいを楽しみながら、5分間、水中で光と動きが交差するイリュージョンを満喫した。
これまでになかったわくわくするような喫煙体験を
体験会に登壇した日本たばこ産業の商品企画部ブランドマネージャー・福本茂孝さん(左)と、Graffity代表取締役森本俊亨さん。
日本たばこ産業の商品企画部ブランドマネージャー・福本茂孝さんは、「ワクワクする体験を提供したいという思いが“Ploom Dive”のチャレンジに結びついた」と語る。
「喫煙環境の変化もあり、狭く暗い喫煙所が増えています。『Apple Vision Pro』を用いた、開放的で美しい景色を眺めながらリラックスできる空間映像で、Ploomの深い味わいを楽しみながら、特別な一服を堪能していただければと思います」(福本さん)
今回、空間映像コンテンツを制作したGraffityは、「ARで、リアルを遊べ。」をミッションに、2017年にスタートアップしたARエンタメ企業。『Apple Vision Pro』の体験会やApple Vision Pro向けアプリの開発を支援する「Graffi ty Spatial Lab」を運営する。店舗でのApple Vision Proを活用したコンテンツ提供はPloom Shopが日本初になるという。
「『Apple Vision Pro』の技術を最大限に活用し、当社ならではのこだわりのクリエイティブを加えた、まだ見たことのない映像の世界観を体験してください」(Graffity代表取締役森本俊亨さん)
今後は映像のバージョンアップも検討。
「ユーザーのみなさんにも、わくわくするいろいろなアイデアをいただければと思っています」(福本さん)
3店舗のPloom Shopで、最新ARが創り出す映像空間リラクゼーションと未知なる喫煙体験を楽しみたい。
問い合わせ先/<Ploom専用カスタマーサービス> 0120-108-513
取材・文/安藤政弘