9月13日21時よりiPhone 16シリーズの予約が開始される。
価格はiPhone 16が12万4800円~、iPhone 16 Proが15万9800円~となっているが、米国価格と比較して、1ドル何円で計算をされているかご存じだろうか。
通称「Appleレート」だ。
実はiPhone 16シリーズ内においてもレート差があり、多少ではあるが割安/割高なモデルが存在するので紹介していきたい。
最もコスパが良いのはiPhone 16 Plus(512GB)
計算方法としては、日本での販売価格を税抜き価格に変換後、米国価格と比較し1ドル当たりの円を換算した。
結果は次の通りだ。
iPhone 16(128GB) ¥124,800 → ¥142.0(米ドル/円)
iPhone 16(256GB) ¥139,800 → ¥141.4(米ドル/円)
iPhone 16(512GB) ¥169,800 → ¥140.5(米ドル/円)
iPhone 16 Plus(128GB) ¥139,800 → ¥141.4(米ドル/円)
iPhone 16 Plus(256GB) ¥154,800 → ¥140.9(米ドル/円)
iPhone 16 Plus(512GB) ¥184,800 → ¥140.1(米ドル/円)
iPhone 16 Pro(128GB) ¥159,800 → ¥145.4(米ドル/円)
iPhone 16 Pro(256GB) ¥174,800 → ¥144.6(米ドル/円)
iPhone 16 Pro(512GB) ¥204,800 → ¥143.3(米ドル/円)
iPhone 16 Pro(1TB) ¥234,800 → ¥142.4(米ドル/円)
iPhone 16 Pro Max(256GB) ¥189,800 → ¥143.9(米ドル/円)
iPhone 16 Pro Max(512GB) ¥219,800 → ¥142.8(米ドル/円)
iPhone 16 Pro Max(1TB) ¥249,800 → ¥142.0(米ドル/円)
iPhone 16シリーズは1ドル140~145円のレートで価格設定がされているようだ。
執筆時点の9月12日午前時点では1ドル142円台なので、おおむね為替レート通りである。
しかしながら、iPhone 16 Plus(256GB)とiPhone 16 Plus(512GB)は1ドル140円台でわずかではあるが割安と言えるだろう。
一方で、iPhone 16 Pro(128GB)は1ドル145円台と少々割高な印象だ。
もちろん為替レートから見たコスパの良い/悪いだけでモデルを選ぶことは少ないだろうが、もし決め手に欠け迷っている人がいればぜひ参考にしてほしい。
余談ではあるが、ソニーが11日に発表した「PS5 Pro」は日本での販売価格は11万9980円(税込み)、米国では699.99ドル(税抜き)となっている。レート換算1ドル155.8円となる。
不安定な為替相場の中、Appleはかなり消費者に寄り添っていると見て間違いないだろう。
文/DIME編集部