iPhoneの新モデルiPhone 16シリーズが発表された。
パステルカラーで展開していたiPhone 15とは雰囲気も変わり、iPhone 16は鮮やかだけどビビット過ぎない、少し落ち着いたな印象を受けるカラーとなっている。
カラーバリエーションは「ブラック」「ホワイト」「ピンク」「ティール」「ウルトラマリン」の全5色。
注目はこれまでのiPhoneにはなかった「ティール」と「ウルトラマリン」の2色。
人気が出そうなこのカラーたち、そもそもどんな色なのか?
※画像はAppleより
「ティール」は‶青緑色〟
※画像はAppleより
ティール(teal)色とは、青緑色の一種。
青と緑が混ざり合った色で、深い緑がかった青色。濃い青緑色で、海や湖の深い部分のような色合いを持っているのが特徴だ。
iPhone 15にもあったグリーンが優しく、穏やかな印象を受けるとは反対に、ティールはどこかクールで落ち着いた印象。
ちなみにティール色は、日本語で「青緑(あおみどり)」や「ティールグリーン」と表現されることが多い。一般的には「青緑」と表現するのが良さそうだ。
「ウルトラマリン」は‶深い青紫色〟
※画像はAppleより
ウルトラマリンとはウルトラマリンブルーのことだろう。
ウルトラマリンブルーは非常に鮮やかで深い青色のことを指し、名前の由来はラテン語の「ultramarinus」(「海の彼方」という意味)で、かつてはこの色素が青い海を越えて輸入されたことから名付けられているという。
色の特徴としては、少し紫がかった深い青として知られている。
絵画やデザイン、印刷などでよく使用される色で、強いインパクトを与えるため、多くの作品や素材に利用されている。
ウルトラマリンブルーは日本語でも「ウルトラマリンブルー」と呼ばれることが一般的。あるいは単に「ウルトラマリン」とも。
日本語で説明する場合は「深い青紫色」や「鮮やかで明るい青色」といった表現で説明するのが良さそうだ。
シンプルな青ではなく、少し紫っぽさもあることからこれまでブラックやホワイトなど落ち着いたカラーを選んでいた男性やビジネスマンに人気が出そうだ。
文/DIME編集部