ヤマハ発動機は、水冷・155ccの“BLUE CORE(ブルーコア)※”エンジンをスポーティで斬新なスタイリングのボディに搭載した軽二輪スクーター「X FORCE ABS」をマイナーチェンジし、2024年9月20日に発売することを発表した。
マットダークブルーイッシュグレーメタリック4(マットダークグリーン/新色)
※BLUE CORE:ヤマハ発動機は、“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014年より“BLUE CORE” を掲げている。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもので、「X FORCE ABS」のエンジンもこの“BLUE CORE”思想に基づき開発された。商標登録第5676267号。
ストリートモタードを表現したスタイリングに似合う4色新採用
マットイエローイッシュグレーソリッド1(マットベージュ/新色)
この「X FORCE ABS」は、“Master of Street Scooter”をコンセプトに、通勤・通学に快適・便利かつ乗って楽しいモデルとして開発された。トラクションコントロールシステムや全域で優れたトルク特性を発揮するVVA(Variable valve actuation=可変バルブ)搭載エンジンに、着信通知や燃費管理が可能な専用アプリ利用によるスマートフォン連携など、走行性能と快適性が高次元でバランスされている。
今回、日常での使い勝手に配慮し、リアフェンダーの形状を変更、走行時に泥や雨水をより巻き上げにくい仕様とした。また、新しいカラーを4色採用。“マットダークグリーン”は、ダークトーンで深い緑味がかったグレーの車体にサイドカバーをアクセントカラーで際立たせ、アウトドアツールのようなアクティブさを演出している。“マットベージュ”は、ガレージDIYを連想させる無骨でスモーキーなカラーで、オフロードテイストを取り入れたタフさを表現。“ホワイト”は、通勤・通学などのデイリーユースになじむスマートなカラーとなっている。幅広い年齢層に支持される“ブラック”は、グロス×マットのコンビネーションで力強さを強調している。
【販売計画】
1500台(年間・国内)
【メーカー希望小売価格】
407,000円(税込)
関連情報:https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/xforce/
構成/土屋嘉久