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アクションカメラの「GoPro」に最新のモジュールレンズを採用した最上位モデル「HERO13 Black」と重さ86gのコンパクトモデル「HERO」が登場

2024.09.08

GoProは、アクションカメラ「GoPro」シリーズの新製品として、「HERO13 Black」と「HERO」を発表した。発売日は「HERO13 Black」が2024年9月11日で、「HERO」が9月23日。GoPro.comでの販売価格は「HERO13 Black」が68,800円、「HERO」が34,800円。

「HERO13 Black」は最大5.3K/60fps、「HERO」は最大4K/30fpsの動画撮影に対応!

■「HERO13 Black」

「HERO13 Black」は、「GoPro」シリーズの新しいフラッグシップモデル。最大5.3K/60FPSの動画撮影、手ブレ補正「HYPERSMOOTH 6.0」といった「HERO12 Black」の主要な特徴を継承しながら、スローモーション機能の強化やバッテリー性能の向上など図っている点が特徴だ。

具体的には、GoPro初のバーストスローモーション機能に対応し、720pで400fpsのビデオをリアルタイムで15秒間撮影できるほか、より高い解像度の900p/360fpsなら15秒間、5.3K/120fpsなら5秒間の撮影が可能。また、HDR撮影では新たにHLGに対応した。

さらに、従来から容量が10%増加し、電力効率も向上した「Enduroバッテリー」を採用。「マグネット式ラッチマウント」(別売)にも新たに対応し、内蔵のマウントフィンガーと1/4-20マウント用ネジを活用すれば、「HERO13 Black」を3通りの方法でマウントできるようになった。

このほか、新しいレンズモジュール「HBシリーズレンズ」(別売)に対応しているのも本製品の魅力のひとつ。「HERO13 Black」に取り付けると、本体がレンズを自動検出し、レンズの種類や環境に応じて設定が最適に調整するので、より便利にレンズモジュールを活用することができるのだ。なお、「HBシリーズレンズ」は、「超広角レンズモジュラー」「マクロレンズモジュラー」「アナモフィックレンズモジュラー」「NDフィルター4枚パック」の4種類をラインナップ。いずれも、HyperSmoothブレ補正機能に対応するほか、撥水コーティングも施されている。

本体サイズは幅71.8×高さ50.8×奥行き33.6 mm、重量は154g(カメラ本体とマウントフィンガー+バッテリー)。バッテリー容量は1,900mAhで、ディスプレイは前面に1.4インチLCD、背面にタッチ対応の2.27インチLCDを搭載する。

■HERO

「HERO」は、スクリーン搭載の4Kカメラとしては「GoPro」史上最小で最軽量となるモデル。シンプルで使いやすい低価格の製品ながら、従来の「GoPro」と同じく、優れた耐久性と水深5mまでの完全防水性能を備えており、沼地、雪、水中などの環境でも使用できる。

また、撮影機能では、4K/30fpsもしくは1,080p/30fpsの動画撮影、2.7K/60fpsのスローモーション撮影、12MPの静止画撮影に対応。さらに、Quikアプリを使うことでHyperSmoothビデオブレ補正を利用することもできる。

本体サイズは幅56.6×高さ47.7×奥行き29.4mm、重量は86g(カメラ本体とマウントフィンガー+バッテリー)。バッテリー容量は1,255mAhで、ディスプレイは背面にタッチ対応の1.76インチLCDを搭載する。

関連情報
https://gopro.com/ja/jp

構成/立原尚子

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