小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

大人気!お告げを作るカードゲーム「教祖爆誕 たった今くだった神託で君を救うよ。」で遊んでみた

2024.09.08

神託をつくって信者を増やす、ちょっとシュールなカードゲーム「教祖爆誕 たった今くだった神託で君を救うよ。」

日本におけるボード&カードゲームの流行は、コロナ禍によって一時の退潮を見るも、最近になって、また大きな盛り上がりを見せている。

最大の関連イベントである「ゲームマーケット」も、3年半ぶりに関西での開催を復活するなど話題に事欠かない。

デビュー作が25万個以上売れる大ヒット

さらに、ゲームを遊ぶプレイヤーだけでなく、作り手の裾野も広がっており、今や津々浦々で日々新製品が産声を上げている。特に最近は地方のメーカーの躍進が著しく、その1社が、札幌市にあるClaGla(クラグラ)だ。

同社はもともとボードゲームサークルを前身とし、2018年に「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」(略称「今プロ」)で商業デビュー。派生商品を含めて25万個以上を売る人気ぶりで、多くのゲーム愛好家に知られる存在となった。

「今プロ」は、「ぽっかり空いた」「はち切れそうさ」といった言葉が書かれた多数のカードから、与えられた数枚を組み合わせてプロポーズを作るというカードゲーム。「親」役が、どのプロポーズが一番「グッときた」かを判定するのを輪番で繰り返し、勝者を決める。

「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」の中身

ClaGlaによればヒットの要因は、「SNSでバズったことをきっかけに、今までボードゲームを遊んだことがなかった方にも波及した」からではないかという。地方発、無名発のゲームがSNSで広がる例は最近多く、ClaGlaはその成功事例の1つといえそうだ。

教祖になってお告げをつくるスピンオフ作品

そうした人気を受け、スピンオフ作品として登場したのが、今回紹介する「教祖爆誕 たった今くだった神託で君を救うよ。」だ。

本作もカードゲームの体裁で、さまざまな言葉が書かれたカードを組み合わせてウケを狙う点では同じ。ただしプレイヤーの役割が、教祖と悩み迷える人間とがらりと異なり、醸し出す雰囲気もちょっとダークな方向に寄っている。

遊び方は、とてもシンプル。3~6人集めて、180枚もある神託カードの山札をつくり、各自には初期カード7枚と教典カード3枚を配られる。

親(迷える人間)の役をジャンケンで決め、他は教祖の役となる。教祖は、山札から6枚の神託カードを引く。それから1分の制限時間の間に、与えられたカードと補助的な初期カードを組み合わせて、神託をつくる。

できあがった神託をめいめい発表し、親が一番面白いと感じたプレイヤーから、その人の教典カードを受け取る。教典カードを最初に3枚ともさばいたプレイヤーが勝者となる。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年9月13日(金) 発売

DIME最新号は「AIスマホ Copilot+ PC 完全攻略ガイド」!SKY-HI、パリ五輪代表Shigekixも登場!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。