高齢化社会の中で「シニア・高齢者」「敬老の日」に対するとらえ方はどのように変化しているのだろうか。
ハルメク 生きかた上手研究所は、50~88歳のハルトモの女性584名を対象に「敬老の日に関する意識・実態調査」をWEBアンケートにて実施したので、結果をお伝えしよう。
初めて敬老の日を祝われた年齢は平均63.1歳、対象イメージは73.7歳で10歳のギャップ。いずれも3年前より2~3歳アップ
初めて敬老の日を祝われた年齢の平均は63.1歳で前回(2021年)調査時より2~3歳アップした。なお、祝われた経験があるのは13.0%と少数派。
また、敬老の日を祝われる対象年齢イメージの平均は73.7歳で実際に祝われている年齢より10歳以上高く、前回調査時より3.0歳アップしている。
「シニア・高齢者」は何歳以上を指すかを平均すると72.7歳で、「敬老の日を祝われる対象年齢イメージ」の平均73.7歳と近似していた。
「何歳くらいまで生きたいと思うか」は平均すると85.7歳で、女性の平均寿命(87.1歳)と近い。(※)。
(※)厚生労働省「令和5年簡易生命表の概況」(2024年)参照