DIME MAGAZINE
リクルートが発行する旅行情報誌『じゃらん』は、「スリルを感じる絶景アクティビティ」に関する調査を実施。結果をカウントダウン形式で発表した。
本稿では同社リリースを元に、その概要をお伝えする。
『じゃらん』スリル満点！絶景アクティビティランキング
今回は日本各地にある、空や山、風を感じながら爽快感が味わえる「絶景アクティビティ」についてアンケートを実施。
スリルを感じられる絶景アクティビティとして1位を獲得したのは、群馬県にある天狗山プレイゾーン「BanZipTENGU」となった。草津温泉スキー場のグリーンシーズンに楽しめるアクティビティで、草津温泉街はもちろん遠方の山々が望めるのも魅力。
2位には静岡県「フォレストアドベンチャー・三島スカイウォーク ロングジップスライド」がランクイン。富士山や伊豆の山々の壮観な景色を眺めながら滑り降りるスリル満点の体験ができる。
続く3位は岡山県の「鷲羽山ハイランド スカイサイクル」で、地上16ｍにあるレールを自転車のペダルを漕いで進むドキドキと緊張感がSNSでも話題のアクティビティだ。
そのほかトップ10には、ジップラインに絶景ブランコ、ロング滑り台など、絶景とスリルを同時に堪能できるスポットが並ぶ結果となった。
■1位：天狗山プレイゾーン「BanZipTENGU」【群馬県】
草津温泉スキー場のグリーンシーズンは、体感温度の下がるアクティビティが充実。「BanZipTENGU」は、標高1,370mの天狗山山頂から草津温泉街はもちろん遠方の山々が望めるスリルと絶景が魅力のアトラクションだ。全長500m、高低差108mを滑走する疾走感と爽快感は体験の価値あり。
■2位：フォレストアドベンチャー・三島スカイウォーク ロングジップスライド【静岡県】
「三島スカイウォーク」は全長400m、日本一の長さを誇る歩行者専用吊橋。そこで楽しめるのが、このロングジップスライドだ。富士山や伊豆の山々の壮観な景色、眼下に広がる市街地の街並みを眺めながら往復560mを一気に滑り降りるアクティビティはスリル満点。大空を優雅に飛ぶ鳥になったような感覚と爽快感が味わえる。
■3位：鷲羽山ハイランド スカイサイクル【岡山県】
2人乗りの自転車に乗り込み、ペダルを漕いで進む「スカイサイクル」。標高120mほどの斜面から瀬戸内海に漕ぎだすようなレイアウト、さらに地上16mの高さにレールが敷かれているので、想像以上のスリルが味わえるとSNSでも話題の個性派アトラクションだ。要所では左右に絶妙な傾きが設けられるなど、緊張感がさらに高まる演出もあり、絶叫系コースターより怖いともいわれているそうだ。
■4位：白馬岩岳マウンテンリゾート ヤッホー！スウィング【長野県】
北アルプスの絶景を眼前にブランコが楽しめる「ヤッホー！スウィングpresented by にゃんこ大戦争」。ゴンドラで8分間の空中散歩をしながら標高1289mの岩岳山頂へ着くと、北アルプスや白馬村、北信の山々など360度の展望が広がる。いざブランコを漕ぎだせば、雄大なアルプスに飛びこむような迫力を体感しながら、白馬三山の清々しい空気でリフレッシュできる。
■5位：天空ブランコ「みたけムササビスウィング」【東京都】
2024年6月にオープンした「みたけムササビスウィング」は、標高882mの御岳山観光リフト大展望台駅前広場に設置された、高さ4mの2人乗りのブランコ。晴れていれば都心の高層ビル群や関東平野を一望することができ、大空へ飛びだす感覚と絶景を楽しめる。ブランコは、ケーブルカー御岳山駅から乗り継ぐ観光リフトの終点にあり、土・日・祝を中心に営業している。
■6位：ニセコHANAZONOリゾート HANAZONO ZIPFLIGHT【北海道】
グリーンシーズンも魅力的なアクティビティが楽しめるニセコ。中でも「HANAZONO ZIPFLIGHT」は、3本のジップラインが設置され、総滑走距離が2591m、最高時速110㎞と迫力があり、スリリングな空中散歩が体験できる。難易度の異なる3本のコースは全て2本のジップラインが設けられているので、友達や家族と一緒にニセコの大自然を満喫しながら、早さを競い合うことも可能だ。
■7位：ぐんまこどもの国 サマーボブスレー【群馬県】
「ぐんまこどもの国」は群馬県太田市にある緑豊かで自然あふれる公園。サマーボブスレーを体験するには、まずパノラマチェアに乗ってスタート地点の山頂へ上がる。レーンは全長503mと520mの2本あり、好きなコースを選ぶことができる。専用のソリに乗って、標高差70mの山の斜面をすべり降りれば気分爽快。自分でスピードが調整できるのもポイントで、何度も楽しみたくなるアクティビティだ。
■8位：～河口湖～富士山パノラマロープウェイ カチカチ山絶景ブランコ【山梨県】
標高1075mに位置する、富士山パノラマロープウェイ富士見台駅にある絶景ブランコ。展望台からは富士山と裾野の一大パノラマが望めるが、その展望台よりさらに一段高い高さ約3.5mの大きなブランコを漕ぎだすと、まるで富士山に向かって空を飛んでいるような心地よい解放感を感じられるという。ほかにも、絶景パノラマ回廊や、絶景やぐらなどのスポットがあり、絶景を余すところなく楽しめる。
■9位：大館・小坂鉄道レールバイク【秋田県】
旧小坂鉄道の廃線を活用したもので、自転車駆動で走行するレールバイクで2人乗りと4人乗りがある。常設の「長木渓谷コース」は片道約2kmを往復する長木川沿いの爽やかな林間コース。走行時間は約30分で、途中には鉄橋を渡るなど、スリルを味わえるポイントも用意されている。線路と車輪のガタンゴトンという音と振動で、自分が列車を運転しているかのような感覚も楽しめる。
■9位：静岡市立 日本平動物園 ローラースライダー【静岡県】
台風被害を受け休止していたローラースライダーが、2024年2月より約130ｍと約150mの２つのコースに分かれて再開された。スライダーの中はトンネルのようになっていて、急カーブや旋回しながら滑り降りるのが特徴。そのほか、動物園には多種多様な動物がいて、レッサーパンダ館にペンギン館、小動物とのふれあいができる「ふれあい動物園」などもある。
調査概要
調査方法／インターネット調査
調査対象／47都道府県在住20～50代
有効回答数／1034名
調査実施期間／2024年7月10日～2024年7月12日
調査機関／インテージ
出典／「じゃらん スリル満点な絶景アクティビティランキング」調べ
※訪れる際には事前にホームページなどで最新の情報を確認してください。
関連情報
https://www.jalan.net/news/article/825959/
構成／清水眞希
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