「KINTO Unlimited」をさらっとおさらい
ところで、「興味があるけれどあまり詳しくない」という方のために、「KINTO Unlimited」をプリウス Uグレードを例に、さらっとおさらいしてみます。
「KINTO Unlimited」は2023年1月のプリウス Uグレードからサービスを開始したサブスクサービスです。
従来あった「KINTO」に「クルマの進化=アップグレード」と、
「クルマの見守り=コネクティッド」といった先進サービスを追加。
より楽しく、安心なカーライフに加えて、「進化」と「見守り」がクルマの価値を維持。そちらを月額利用料の引き下げに充てて、通常の「KINTO」よりもリーズナブルな月額でクルマが利用できます。
ところで、プリウスのプラグインハイブリッド(2.0L)のグレードは、「Z」グレードのみ、
ハイブリッド(2.0L)の最上位モデル「Z」(2WD/E-Four)、
ハイブリッド(2.0L)のエントリーモデルの「G」(2WD/E-Four)、
がラインアップされます。
一方、「KINTO」には「U」(2WD/E-Four)グレードが用意され、「Z」「G」が1986ccのエンジンを搭載するのに対して、「U」は1797ccのエンジンを搭載します。
またモーターサイズも異なり、タイヤも「Z」「G」が19インチなのに対して、「U」は17インチと差別化されています。
ただその分コストは抑えられており、「U」の2WDモデルの場合、月額1万8480円から利用可能(7年契約/ボーナス付き加算16万5000円)とリーズナブルなプライスが設定されています。
加えて「アップグレード」機能は、ソフトウェア/ハードウェア双方で可能。また、「コネクティッド」機能は、コネクティッドドライブトレーナーとコネクティッドカーケア(消耗品劣化予測)、T-Connectを利用可能となっており、「使い始めてからのクルマの進化」をプリウス Uでは実感しやすくなっています。
さらに、クルマを所有する時、忘れてはいけないのが維持費です。
自動車税や車検、自動車保険、タイヤやバッテリー、オイル交換費用などがかかり、プリウスを例にすると5年間で101万5302円、月々1万6922円ほどが目安としてかかるようです。
それが、「KINTO」の場合は保険や車検などがコミコミ。プリウス Uなら月々1万8480円から利用可能となっており、それ以上はクルマの維持費が追加でかかりません。
もちろん、燃料代や洗車代、駐車場代などは別途かかりますが、これはどのクルマを利用してもかかるもの。「KINTO Unlimited」はとてもリーズナブルと言えそうです。