東芝ライフスタイルは、ルームエアコン「大清快」の新製品として、フラグシップモデル「DRシリーズ」を10月下旬に発売する。主に6畳用の「RAS-U221DR」から26畳用の「RAS-U802DR」までの計9機種をラインナップし、価格はいずれもオープン。店頭想定価格は295,000円前後~438,000円前後。
控えめの運転で部屋をゆっくり冷やす「弱冷房」モードを新搭載!
今回登場する「DRシリーズ」の注目ポイントは、長時間つけっ放しで冷房運転するライフスタイルに合わせ、消費電力を抑えながらゆっくりと部屋を冷やす「弱冷房」モードを新たに搭載したところ。通常の冷房運転は室温を素早く下げるようにコントロールする一方、「弱冷房」モードでは控えめの運転をキープしながら室温をゆっくりと下げるため、エアコンを長時間つけっ放しにする際の節電におすすめのほか、運転開始後の急激な温度低下も抑えるため、強めの冷房が苦手な人でも快適に使用できる。
また、独自の「レーダー」を活用した従来の「節電冷房」モードが、暖房にも対応した「節電」モードとして、1年を通して節電しながら快適に過ごせる機能に進化。冷房運転時では上半身付近に風を送り続けることで体感温度を下げ、暖房運転時では冷えやすい足もと付近を集中的に狙って温風を届けることで体感温度を上げる。人に風を当て続けることで体感上の冷房・暖房効果を維持することができるので、快適性と節電を両立した運転が可能だ。
さらに、空気中のPM0.1~PM2.5レベルの粒子まで集じんする空気清浄機能「プラズマ空清」も搭載。なお、同機能では、新たに脱臭効果を検証し、効果が確認されたとのことだ。
このほか、専用アプリ「IoLIFE(アイオーライフ)」では、ウィークリータイマー機能を強化。従来のオン・オフ時間だけでなく、運転モードや設定温度も指定できるようになったため、「就寝中は冷房を弱めにする」「日中の不在時に空清運転をしてお部屋の空気をきれいにする」など、ユーザーの好みやライフスタイルに応じた設定が可能だ。
外形寸法は、室内機が幅798×奥行386×高さ295mm。室外機が幅780×奥行290×高さ550mm(2.2kW~2.5kWモデル)/幅863×奥行320×高さ713mmが863×320×713mm(2.8kW~8.0kWモデル)。
製品情報
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/air_conditioners/u-dr/
構成/立原尚子