EcoFlow Technology Japanは、ポータブル電源の新製品として、容量1,024Whの「EcoFlow DELTA 3 Plus」と245Whの「EcoFlow RIVER 3」を発表。両モデルともに2024年9月1日に発売を開始した。
軽量コンパクト設計の「EcoFlow RIVER 3」も登場!
■EcoFlow DELTA 3 Plus
100万台以上の世界累積販売台数を誇る人気シリーズ「DELTA」の最新モデル。容量は1,024Wh、定格出力は1,500W(サージ3,000W)で、独自のX-Boost機能により最大2,000Wの高出力も可能。また、業界トップクラスの充電スピードを実現しているのも特徴で、AC入力時では、40分で80%、56分で100%充電することができる。
さらに、最高品質のリン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4/40135)を採用し、これにより、長寿命を実現。充放電を約4,000回繰り返しても初期容量の80%以上を維持することが可能。加えて、XーQuiet機能も搭載し、600W以下の動作では、わずか30dBの稼働音を実現する。
このほか、「EcoFlowアプリ」と連携することで、バッテリー状況や電力使用量の確認ができるほか、台風や豪雨の予報にあわせて、蓄電の状況を知らせてくれる「台風警報モード」や、電力使用を最適化して、コスト削減を実現する「TOU(Time of Use)モード」なども利用できる。
主な仕様は、バッテリーがリン酸鉄リチウムイオンで、容量が1,024Wh。定格出力は1,500W(サージ3,000W)、X-Boost出力は2,000W。本体サイズはW397×D202×H283mm、重量は12.5kg。出力ポートはAC×6、USB Type-A×2、USB Type-C×2、シガーソケット×1、DC×2を装備する。
希望小売価格は149,600円。
■EcoFlow RIVER 3
コンパクトサイズでありながらパワフルな性能を誇るポータブル電源。本体サイズW255×D207×H113mm、重量3.4kgという軽量コンパクト設計ながら、容量は245Wh、定格出力は300Wを実現する。
また、半導体に窒化カリウム(GaN)を採用したことで、コンパクトながら長時間バッテリー寿命を実現。さらに、AC入力時は、60分で100%充電することができる。
主な仕様は、バッテリーがリン酸鉄リチウムイオンで、容量が245Wh。定格出力は300W(サージ600W)、X-Boost出力は450W。本体サイズはW255×D207×H113mm、重量は3.4kg。出力ポートはAC×2、USB Type-A×2、USB Type-C×1、シガーソケット×1を装備する。
希望小売価格は32,890円。
なお、オンライン限定モデルとして容量230Whの「EcoFlow RIVER 3(230)」も用意。こちらの希望小売価格は30,900円となる。
関連情報
https://www.ecoflow.com/jp
構成/立原尚子