埼玉県では男性の2人に1人が株をやっている
男女別の結果を見ると、男性の全国平均は34.2%で、全体の26.7%より7.5ポイント高くなった。最も高かったのは全体と同じく埼玉県で、その割合は50.0%(全体では38.2%)。埼玉県では、男性の2人に1人が株式投資に取り組んでいることになる。
男性の第2位は島根県の48.3%(全体24.7%)、第3位は東京都の46.5%(全体37.4%)、第4位は兵庫県の44.8%(全体32.6%)、第5位は富山県の43.8%(全体29.8%)となっている。上位10都県で4割を超えており、男性における株式投資への関心の高さがうかがえる。
女性トップは大分県。男女差が最も大きいのは
女性の全国平均は19.1%。2割に届かず、男性の34.2%比べても15.1ポイント低い結果となった。トップは大分県の29.1%で、同県の男性(28.2%)よりも高い結果となった。女性の割合が男性を上回ったのは、大分県のほかには19位の高知県(21.7%/男性18.4%)のみだ。
ただ、大分県の29.1%という数字は、男性のランキングに当てはめると34位。また、23位の兵庫県(19.7%)以降の25道県で2割を下回っており、45位の島根県(10.4%)の場合、2位に入った男性(48.3%)との差が47都道府県で最大の37.9ポイントになった。株式投資における男女差はまだまだ大きいようだ。