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鋭い加速が気持ちいい!BYDのEVスポーツセダン「SEAL」が欲しくなった7つの理由

2024.09.05

「BYD SEAL」が日本に上陸しました。

スタイリングと走りの良さが話題になっていますが、その実力はどのくらいなのか? 試乗してみました。

すると……思わず「これ、欲しい!」とうなってしまいました。

そう思ってしまった理由を7つご紹介します。

理由1:まず、スタイリングがかっこいい

乗車する前に、スタイリングをチェックしてみましょう。

「BYD SEAL」はBEVのおかげでエンジンが不要。そのため、4ドアセダンですが、低くてシャープなノーズデザインになっています。

そして、リアにかけては流れるようなフォルム。空気抵抗係数(Cd値)は0.219と、スポーツカーを凌ぐレベルです。

リアのアンダー部分はブラックのカラーリングを施し、レーシングカーの様にスポーティな大型ディフューザーを採用します。

そして、左右に伸びたLEDテールライトがシャープさを強調。跳ね上げるようなダックテールデザインと良く似合います。

また、格納式のドアハンドルを装備。

走行中などは、下の画像のように格納するスタイルへと変化。サイドシルエットがスッキリとし、同時に空気抵抗を減らします。

外部からはボタンでのポップアップも可能。ハンドルの握り心地も良好です。

前後タイヤは235/45R19を装着。力強いデザインのホイールと共に、足元を引き締めます。

理由2:室内が上品でスポーティ。明るく涼しく快適

美しいエクステリアデザインを堪能したところで、「BYD SEAL」へ乗り込みます。

インテリアの第一印象は、とにかく上質であることです。

セダンのため、スポーツカーのような狭さを感じさせませんが、包まれるようなデザインに好感。本革巻きのステアリングはやや太めで、握った瞬間に安心感と共に走りへの期待感を与えてくれます。

ドアなどの造形も立体的で繊細。スエードの質感も上品そのもの。

クリスタルをモチーフとした電動シフトレバーも、カラートーンを黒基調で統一。派手さよりも硬質な感じに仕上げてあり、品格を感じます。

「BYD SEAL」はスポーティだからといって、走りに振った装備ばかりではありません。たとえば、サンバイザーには、明るいLEDを伴うミラーを装着するなど、フレンドリーな装備にも手抜かりはありません。

そして、BEVらしく、スマホの充電など電源供給源も豊富です。

2台同時に充電ができるワイヤレス充電スペースを用意し、さらに、USB type AとUSB type Cの各ポート、12Vのアクセサリー電源も備わります。

また、開放感たっぷりのパノラミックガラスルーフが、ほぼ天井いっぱいに広がり、まるでオープンカーのような明るさを、室内にもたらしてくれます。

シートも上質です。ナッパレザーを使った表面には、耐久性も高めるキルティング加工を施しています。

リアシートも、乗る人を包み込むようなデザインで、しかも座り心地も良好です。

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