4.【ケチャップ使用の実態】トマトケチャップは隠し味にも使える
『トマトケチャップを調味料として使う料理』を聞いたところ、多い順に「オムライス(78.8%)」「ホットドック(62.8%)」「フライドポテト(54.5%)」となり、トマトケチャップをかけるか否かの境界線は「チキンナゲット(50.0%)」と判明した。
また、少数派として「ポテトサラダ(3.8%)」や「唐揚げ(4.3%)」が挙がった。
『トマトケチャップを隠し味として使用する家庭料理』を聞いたところ、「カレー」が最も多く挙げられたほか、「味噌汁」や「鶏の照り焼き」、「肉じゃが」や「煮物」など、一部では和食メニューの隠し味として、トマトケチャップ使用していることがわかった。
5.「トマトに関する豆知識」についても調査を実施!
全体を対象に、「トマトに関する〇×問題(全10問)」にも挑戦してもらい、全問正解率は30.5%だった。
最も知られている豆知識は「朝にトマトジュースを飲むと、効率よくリコピンをとることができる」(正解率81.8%)となった。逆に最も知られていない豆知識は「一般的な生食用トマトより加工用トマトの方が『リコピン』量が多い。」(正解率57.8%)となった。
<トマトに関する豆知識一覧> ※答えは全て「〇」が正解。
(1) トマトケチャップ等に使われる加工用トマトは、生食用のトマトと品種が違う。正解率80.3%
(2) 完熟したトマトは、熟す前よりも「グルタミン酸」を多く含んでいる。正解率73.0%
(3)「リコピン」とはトマトの赤色の由来となる色素である。正解率80.0%
(4) 一般的な生食用トマトより加工用トマトの方が「リコピン」量が多い。正解率57.8%
(5) 完熟したトマトは、熟す前よりも「リコピン」を多く含んでいる。正解率81.5%
(6) トマトを油で調理すると効率よく「リコピン」をとることができる。正解率72.8%
(7) トマトはうまみ成分である「グルタミン酸」を含む。正解率:76.8%
(8) トマトの酸味は、肉や魚の臭みを消してくれる。正解率81.5%
(9) 江戸時代の日本では、トマトは「珍しい形の観賞用植物」とされていた。正解率:71.3%
(10) 朝にトマトジュースを飲むと、効率よくリコピンをとることができる。正解率:81.8%
※出典:一般社団法人全国トマト工業会 発行「トマトミニブック」
<トマトとトマトケチャップに関する調査概要>
・調査方法:インターネット調査
・調査時期:2024年6月
・調査対象:全国の20~60代・男女200名、計400名
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。※性年代均等割付
構成/こじへい