リコピンをはじめ、ビタミンC、ビタミンE、カリウムなど豊富な栄養素が含まれるトマト。トマトは苦手でもトマトケチャップは食べられるという人も多そうだが、実際のところ、トマトとトマトケチャップが好きな人はそれぞれどれくらいいるのだろうか?
キッコーマンはこのほど、全国の20~60代の男女400名を対象に「トマトとトマトケチャップ」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
1.【トマトへの意識】92%以上が「トマト好き」
『トマトの好き嫌い』について、92.3%が「トマトが好き」と回答した。さらに、『トマトを食べる際に意識している事柄』については、高い順に「健康(66.3%)」「リコピン摂取(57.3%)」「美容(44.8%)」となり、多くの人がトマトに対してポジティブな印象を持っていることがわかった。
2.【ケチャップへの意識】94%以上が「トマトケチャップ好き」
『トマトケチャップの好き嫌い』について、94.3%が「トマトケチャップが好き」と回答。世代別においても全世代で90%以上(20代:92.6%、30代:95.0%、40代:96.3%、50代:95.1%、60代:92.5%)の人が「トマトケチャップが好き」と回答し、トマトケチャップの高い人気がうかがえた。
次いで、ともに定番調味料である『トマトケチャップ』と『マヨネーズ』どちらを支持するか聞いたところ、トマトケチャップ派が50.8%、マヨネーズ派が49.3%とほぼ互角の結果となり、どちらも人気の調味料であることがうかがえた。
3.【ケチャラ―の実態】5人に1人が自称ケチャラー
次いで、トマトケチャップが大好きで、どんな料理にもかけたがる人を指した『ケチャラー』について聞いたところ、21.1%が「自分はケチャラーだと思う」と回答。さらに、トマトケチャップを使う頻度について、ケチャラ―の半数以上が週2・3回以上ケチャップを使用し、月1本以上購入していることがわかったほか、51.2%は「納豆にケチャップはあり」と回答し、ケチャラーでない人は13.2%と差が見られた。