P&Gジャパンは、食器用洗剤ブランド「ジョイ」から、日本の消費者の2通りの食器洗い習慣それぞれに合わせて開発した「ジョイPRO洗浄 まとめ洗い用」と「ジョイPRO洗浄 すぐ洗い用」を2024年9月上旬に発売する。
「まとめ洗い」と「すぐ洗い」の2通りの家事習慣に着目し、開発!
「ジョイPRO洗浄 まとめ洗い用」と「ジョイPRO洗浄 すぐ洗い用」は、人によって異なる食器洗いの習慣に着目して開発された新たな食器用洗剤だ。
同社が実施した調査(※1)によると、食器の洗い方は、洗う頻度とタイミングによって異なり、人数の多いご家庭や洗いものを一度で済ませる習慣のあるご家庭などの「1日に1回、夜寝る前のタイミングで“まとめて洗う”」派の人と、 少人数や単身世帯、洗いものをためたくないご家庭などの「1日3回から4回、食事や家族ごとに“すぐに洗う”」派の人に二分されることが分かったとのこと。
また、食器の洗い方によって食器用洗剤に求める性能は異なり、洗剤をつぎ足しながら大量の食器を洗う“まとめて洗う”派の人は泡持ちが良く一度にたくさん洗える洗剤、食器洗いの中ですすぎ時間が気になる“すぐに洗う”派の人は泡切れが良くすすぎの早い洗剤を望んでいたという。
そこで、同社では、このような食器洗いの家事習慣によって異なるニーズに応えるため、「ジョイPRO洗浄 まとめ洗い用」と「ジョイPRO洗浄 すぐ洗い用」を開発。洗剤のつぎ足しをせずに一気に洗いたいというニーズに対応し、”泡持ちの良さ”を追求した製品である「ジョイPRO洗浄 まとめ洗い用」では、洗剤に含まれる界面活性剤の割合を増やすことで、界面活性剤が油を取り込む力を強化させた「泡持ちMAX(※2)テクノロジー」を採用したことで、頑固な油汚れにもヘタりにくく、ワンプッシュで一気にお皿30枚を洗える(※3)持続性の高い泡を実現したという。
一方、素早くすすぎを済ませたいというニーズに対応し、“泡切れの良さ”を追求した製品である「ジョイPRO洗浄 すぐ洗い用」には、洗剤に含まれるすすぎ補助剤の割合を増やした「泡切れMAX(※2)テクノロジー」を採用。これにより、ぬるつきの原因となる物質が水とともに流れやすくなり、「ジョイPRO洗浄 まとめ洗い用」と比較して、すすぎ時間が約半分に短縮するとしている。
なお、パッケージは、2つの製品が持つ機能性の高さをイメージした、黒を基調とするデザインを採用したとのことだ。
■製品概要
左から:「ジョイPRO洗浄 まとめ洗い用 本体」「ジョイPRO洗浄 まとめ洗い用 逆さボトル」「ジョイPRO洗浄 まとめ洗い用 詰替」「ジョイPRO洗浄 まとめ洗い用 詰替特大」「ジョイPRO洗浄 すぐ洗い用 本体」「ジョイPRO洗浄 すぐ洗い用 詰替」「ジョイPRO洗浄 すぐ洗い用 詰替特大」
※1 P&G調べ。2022年10月。n=400
※2 現行ジョイ製品内。それぞれ泡持ちまたはすすぎ性能の自社実験比較に基づく
※3 お皿を30枚洗った試験結果に基づく
関連情報
https://www.myrepi.com/brands/joy/
構成/立原尚子