日本人16%以上が、“75歳以上”!
内閣府による最新の「高齢社会白書」(令和6年版)によると、日本における「75歳以上人口」が総人口に占める割合は16.1%(男性799万人、女性1,209万人)で、65~74歳人口(13%)を上回っている。しかも「団塊の世代」が75歳以上となる令和7年には3,653万人に達し、令和37年にピークを迎えると予想されている。
平均寿命の推移と将来推計 ※内閣府による最新の「高齢社会白書」(令和6年版)
こうした状況から、65歳以上の就業者数及び就業率は上昇傾向にあり、特に65歳以上の就業者数を見ると 20年連続で前年を上回っている。令和6年の調査では、60代後半の男性の6割以上、女性の4割以上が就業している。
労働力人口比率の推移 ※内閣府による最新の「高齢社会白書」(令和6年版)
そんな超高齢化社会の今、2024年に創刊された高齢の女性向けの新聞「ばあちゃん新聞」が注目されている。