山崎怜奈(やまざき れな)
1997年生まれ。2022年に乃木坂46を卒業。TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』パーソナリティーのほか、NHK Eテレ『NHK高校講座世界史探究』MC、読売テレビ『ウェークアップ』などレギュラー番組多数。
マイ・スリーピンググッズ
前号の「マイ・ヘルスケアアイテム」に続いて、セルフケアのお話。今回は睡眠編にお付き合いください。というのも、最近シングルベッドからセミダブルベッドにグレードアップしたら、これがめちゃくちゃ快適で、改めて、睡眠環境を整えることの大切さを実感しているところなのです。
セミダブルへのシフトを機に選んだのが、『コアラマットレス』。以前から周りに愛用者が多くて、その口コミを信じて購入したら、すごく寝心地がいい! 「マットレスでこんなに変わるんだ……」と衝撃を受けています。シングルベッドの時は寝返りを打つゆとりもないので、眠っていてもどこかに力が入ってしまっていて、それが腰痛や肩こりの原因になっていた気がするんです。でも今は、身体をオフにしてベッドに委ねられている実感もあるし、硬すぎず柔らかすぎずの加減も好相性で、睡眠の質が劇的に変わりました。
首の凝りも慢性的な悩みのひとつなので、枕も大切。ここ4年くらいは、『ブレインスリープ ピロー』を愛用しています。使い始めてからどんどん自分の頭の形に合ってきて、今ではすっかりフィット。丸洗いできるので、シーツや枕カバーを変える感覚で、熱めのシャワーで洗浄して使っています。乾燥すると弾力も復活して、清潔さと快適さを保つことができるんです。寝具は質を追求すると決して安い買い物ではないですが、身体が資本なので、しっかりお金をかけて良かったと実感しています。
パジャマも然り。Tシャツやスウエットでは寝られないタイプで、テンシャルのリカバリー機能のあるパジャマに頼っています。仕事が忙しい時は、ソファで寝落ちしたり、移動の車内で気絶するように短い睡眠を取ることもしょっちゅうですが、家でしっかり眠れる時には、できるだけきちんと準備をして入眠したい。そんな時、パジャマはスイッチになります。もともと寝つきが良いほうではないので、スムーズに眠りにつくためには工夫が必要なんです。
また、五感全部を使って眠りへと意識を向けるために、香りも取り入れます。無印良品のロールオンタイプのフレグランスを首筋や手首に塗って、香りに包まれた状態で目を閉じるのもお決まり。ベッドサイドに常備するのはもちろん、移動の時もポーチに入れて持ち歩く、お守りのような存在です。
ラジオの生番組を担当していると、寝不足の時ほど舌がもつれる回数が多くて、睡眠の量と質が仕事のパフォーマンスに影響することを痛感します。耳心地のいい番組を届けるためにも、良質な睡眠にはこれからもとことんこだわっていく所存です!