「フリマアプリで収入を得ている」人は14.3%、収入額は平均2,680円/月
全回答者に、フリマアプリで収入を得ているか聞いたところ、「得ている」が14.3%、「得ていないが、得たいと思う」が43.0%で、合計した『前向き(計)』は57.3%となった。
『前向き(計)』と回答した人の割合は、女性では63.6%と、男性(51.0%)と比べて12.6ポイント高くなっている。
フリマアプリで収入を得ている人(143名)に、フリマアプリによるひと月あたりの収入金額を聞いたところ、「1,000円未満」(20.3%)や「1,000円~2,000円未満」(32.9%)、「2,000円~3,000円未満」(18.2%)に多くの回答が集まり、平均は2,680円。
前回の調査結果と比較すると、収入額の平均は363円の増加(前回調査2,317円→今回調査2,680円)となった。
高校生の平均預貯金額は前回調査から74,101円増加し「240,140円」!大学生等は前回調査から34,107円増加し「324,508円」
続いて全回答者に、預貯金をしているか聞いたところ、「している」は51.4%、「していないが、したいと思う」は39.9%、「していないし、したいと思わない」は8.7%。預貯金をしている人の割合は、高校生では47.3%、大学生等では57.5%という結果に。
前回の調査結果と比較すると、預貯金をしている人の割合は、大学生等では3.4ポイントの下降(前回調査60.9%→今回調査57.5%)となった。
預貯金をしている人(514名)に、今、どのくらいの預貯金を持っているか聞いたところ、高校生では平均240,140円、大学生等では平均324,508円という結果に。
前回の調査結果と比較すると、預貯金額の平均は、高校生では74,101円の増加(前回調査166,039円→今回調査240,140円)、大学生等では34,107円の増加(前回調査290,401円→今回調査324,508円)と、高校生で増加幅が大きくなっている。
経済や社会情勢に対する不安感の高まりが貯蓄行動を後押しするケースが増えているのかもしれない。
預貯金をしている人・預貯金をしたいと思っている人(913名)に、その理由を聞いたところ、「将来のため」(53.6%)が最も高くなり、「万が一のときのため」(37.8%)、「買いたいものがあるため」(36.1%)、「一人暮らしをするため」(23.2%)、「旅行に行くため」(23.0%)が続いた。
全回答者(1,000名)に、現在の自分の貯蓄状況について、不安を感じているか聞いたところ、「感じている」は57.2%、「感じていない」は42.8%となった。
不安を感じている人の割合は、女性では60.6%と、男性(53.8%)と比べて6.8ポイント高くなり、大学生等では62.3%と、高校生(53.8%)と比べて8.5ポイント高くなっている。
男女・学生区分別にみると、不安を感じている人の割合は、大学生等の女性(65.4%)が最も高くなっていた。