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日常的に生活情報を得ているメディア、10~30代は「SNS」、40~50代は「Web・アプリ」、60~70代は「テレビ」

2024.08.28

NTTドコモ モバイル社会研究所では、2024年1月にスマホ・ケータイ所有者のメディア利用動向について調査を実施。スマホ・ケータイ所有者が週1回以上アクセスし、日常的に生活情報(趣味やお買い得情報など)を得ているメディアについて分析を行なった。本稿では同社リリースを元に、その概要をお伝えする。

約4割が「SNS」から生活情報を得ている

図1. 生活情報(趣味やお買い得情報など)を得ているメディア利用率の推移(2014年~2024年)

出所:2024年一般向けモバイル動向調査(ソーシャルメディア(SNS)は2017年から調査)

日常的に生活情報(趣味やお買い得情報など)を得ているメディアを2014年からの推移を見ると、「テレビ」の利用が横ばいながらも最も多い。2024年は43.7%で、昨年から微減していることがわかる。

次いで「Webサイト・アプリ」から生活情報を得ている人が41.7%で、こちらも昨年からは微減となった。

続けて「SNS」から生活情報を得ている人は昨年よりも約5ポイント増加して39.8%だった。「テレビ」、「Webサイト・アプリ」、「SNS」が4割で拮抗してい流ことがわかる。

■10~30代は「SNS」、40~50代は「Web・アプリ」、60~70代は「テレビ」

図2. 生活情報(趣味やお買い得情報など)を得ている年代別メディア利用率(2024年)
<調査対象:全国15~79歳男女・n=6305 複数回答>

生活情報(趣味やお買い得情報など)を得ているメディアを年代別に調査した。10~30代は「SNS」が最も多く6~7割を占めた。特に20代は約7割が「SNS」から生活情報を得ていた。

また20~30代は昨年調査時より、「SNS」から生活情報を得ている人が約10ポイント増加していることがわかった。

60~70代では「テレビ」が最も高く約5割、40~50代は「Webサイト・アプリ」が約半数という結果に。

70代は約3割が「新聞」から生活情報を得ていた。新聞は10~30代では1割以下に留まっている。

■Instagram利用者・X利用者の約4割がそれぞれのSNSから「生活情報」を得ている

続けてどのような「SNS」から生活情報を得ているかを聞いたところ、InstagramとXが昨年よりも増加して約4割となった。TikTok、LINE、Facebookが約2割だった。

年代別で見ると、Instagram利用者でInstagramから生活情報を得ているのは、30代が他の年代よりも多く約5割。また10~20代、40代のInstagram利用者の約4割がInstagramから生活情報を得ていた。

また10~40代のX利用者の約4割がXで生活情報を得ていた。 

図3. 生活情報を得ている「SNS」(2023-2024年)
<調査対象:全国15~79歳男女・複数回答>出所:2023・2024年一般向けモバイル動向調査

図4. 年代別:生活情報を得ている「SNS」(2024年)
<[調査対象:全国15~79歳男女・複数回答]  全体平均よりも高い箇所は赤字>

出所:2024年一般向けモバイル動向調査

調査概要
調査名/「2024年一般向けモバイル動向調査」
調査方法/Web
調査対象/全国の15~79歳男女
有効回答数/6440
サンプリング/QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。
調査時期/2024年1月

関連情報
https://www.moba-ken.jp/whitepaper/

構成/清水眞希

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