ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるは、サイトに掲載しているふるさと納税お礼品情報を分析。結果をお礼品のトレンド情報として、図表やグラフにまとめて公開した。
沖縄県で使えるPayPay商品券への同期間の寄付件数も前年比約5倍に増加
「さとふる」の「旅行券・チケット」カテゴリにおける今年6月から7月の沖縄県への寄付件数が、前年同期比約3倍に増加した。
さらに、沖縄県で使えるPayPay商品券への同期間の寄付件数も前年比約5倍に増加しており、夏休みの旅行で沖縄県に行った際に、ふるさと納税のお礼品を活用してさまざまなアクティビティを楽しむ人々が増えていると推察できる。
なお、沖縄県の「旅行券・チケット」カテゴリに今年6月から7月に登録されたお礼品件数は前年同期比2倍以上に増加しており、利用可能なお礼品が増えたことも、寄付件数の増加につながっていると考えられる。
■沖縄県の「旅行券・チケット」お礼品例
<迫力の大水槽:沖縄美ら海水族館 チケット引換券/大人券4枚>
沖縄県本部町/寄付金額:3万3000円
人気観光地である、沖縄美ら海水族館の大人4人分のチケットと引き換えられるお礼品。全長8.8mものジンベエザメやナンヨウマンタをはじめ、多種多彩な魚が大水槽で泳ぐ姿を楽しめる。
<2名体験コース:比謝川のマングローブに生息する動植物をカヤックで探検>
沖縄県嘉手納町/寄付金額:4万1000円
沖縄本島中部嘉手納町にあるマングローブを、カヤックで巡ることができる。日常生活ではなかなか体験することができないひと時を楽しめるお礼品だ。
<レジンアートワークショップ デザイン型(体験チケット1名)>
沖縄県北谷町/寄付金額:3万円
沖縄県北谷町アラハビーチの目の前にある小さなカフェで、お茶を飲みながらレジンアートを楽しむことができる。シーサーやパイナップルなど、沖縄らしい型をベースに作るレジンアートは、旅行から帰った後も思い出深い土産になるはずだ。