東芝ライフスタイルは、ウルトラファインバブル洗浄を搭載した貯湯式温水洗浄便座「SCS-TCU1020」を2024年10月上旬に発売する。価格はオープン。店頭想定価格は33,000円前後。
付属の分岐水栓にウルトラファインバブル発生装置を内蔵!
「SCS-TCU1020」は、付属の分岐水栓にウルトラファインバブル発生装置を内蔵した貯湯式温水洗浄便座。分岐水栓に内蔵することで、本体側だけでなくロータンク側にもウルトラファインバブルを含む水を供給する構造を実現しており、本体側に供給された水はおしりの洗浄だけでなくノズル自動洗浄機能にも使用されるので、ノズルを清潔に保つことが可能。また、ロータンク側に供給された水はロータンク内の水垢付着を抑制するだけでなく、流すたびに便器を洗浄するので、面倒な掃除の負担を軽減することができる。
さらに、外出などで使用しない時間帯にワンボタンで設定が可能な「おでかけ節電機能」を新たに搭載。毎日決まった時間帯にタイマー節電を行なう機能に加えて、平日・休日など行動パターンが異なる場合でも簡単な操作でタイマー節電を行なうことができる。なお、タイマー節電の時間は2/4/6/8/10/12時間から選んで設定することが可能だ。
主な仕様は、定格消費電力が662W(電気温水器612W・電気便座50W)。使用可能給水圧力が0.07~0.75MPa。給水温度が約5~35℃。外形寸法は幅489×奥行543×高さ159mm、重量は約4.1kg。電源コード長は約1.0m。
このほか、ワンボタンでタイマー節電を開始する「おでかけ節電機能」を搭載した貯湯式温水洗浄便座「SCS-TCK1020」も9月上旬に発売。価格はオープンで、店頭想定価格は27,000円前後。なお、同製品は、ウルトラファインバブルは非搭載となる。
製品情報
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/toilet/scs-tcu1020/
構成/立原尚子