三菱電機は、サステナブルな社会の実現に向けて、三菱電機グループの技術や取り組み、企業姿勢に基づいたイベントを実施する体験型施設「三菱電機イベントスクエア METoA Ginza」にて、2024年9月7日までの毎週土曜日、「サステナ自由研究応援月間」として夏休みの自由研究のテーマを探す親子や、夏休みの過ごし方を考えている学生を応援するワークショップを開催している。
ワークショップ開催の背景
三菱電機イベントスクエアMEToA Ginzaは、サステナブルな社会の実現に向けて、生活者と共創する機会を数多く提供してきた。
過去には、海辺のクリーンアップ・家電リサイクル工場見学・海洋プラスチック材を使ったキーホルダー作成のワークショップなどを開催。いずれも満員で大盛況となった実績を持つ。
今年の夏休みシーズンは、より一層サステナブルについて楽しく学べる機会を提供するべく、9月7日までの毎週土曜日の期間で2つのワークショップを開催。自由研究のテーマを探す方々を応援していく。
今回のワークショップの概要は次のとおり。
銀座のミツバチと一緒に“繰り返し使える”食品用ラップをつくってみよう
食品用ラップフィルムの素材は、「ポリエチレン」など、プラスチックが原料となっており、資源ゴミとして回収が不可能なためリサイクルができない。
こうした社会課題解決のために注目されているのが“ミツロウラップ”だ。ミツロウラップは、約1年間再利用することができる環境に優しいラップで、プラスチックごみを減らすために役立つ。
本ワークショップでは、オリジナルのミツロウラップをつくりながら、環境に配慮した生活のアイデアを親子で楽しく学ぶことができる。
■ワークショップの概要
1.オリエンテーション
-食品ラップやミツロウラップに関わる環境問題、ミツロウラップが環境に優しい理由を紹介
2.ミツロウラップの説明
-ミツロウラップの特徴と使い方の説明
3.ミツロウラップづくり
-銀座で採取された蜜蝋を溶かしながら、ラップを作成
開催日/8月31日(土)
開催時間/11時~18時(最終受付17時30分) 各回6名
受講時間/約30分
料金/1000円(1名)※子どもは保護者同伴
METoA Ginza ✕ 美術監督 渡邊洋一 アニメーション美術の技法で空を描く
元スタジオジブリアニメーション美術監督・渡邊洋一氏をゲストに迎え、空の絵の描き方や、昨今の空の変化から考えられる社会課題について学ぶ。
■ワークショップの概要
1.絵を描くアクティビティ
-渡邊洋一氏に教えていただきながら空に関する絵を描く
2.描いた絵の共有とディスカッション
-参加者同士で自分の描いた空の絵を共有し、各自が描いた絵に対してディスカッション
3.空から見る社会課題(大気汚染や途上国に集まるゴミの問題)に関しての紹介
-渡邊洋一氏と三菱電機から、空から考える社会課題と課題解決アイデアとして遠隔操作ロボットを紹介
開催日/8月24日(土)、9月7日(土)
開催時間/午前の部 10時~12時、午後の部 14時~16時 各回10名まで
料金/2000円(1名) ※中学生以上(日本語が理解できる人)が対象。
事前応募制/https://metoa.jp/event/skypainting-workshop/
関連情報
https://metoa.jp/
構成/清水眞希