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沿線に買って住みたい街が多い首都圏の地下鉄路線TOP3、3位日比谷線、2位東西線、1位は?

2024.08.22

東京・神奈川・千葉・埼玉からなる首都圏を通る様々な地下鉄。その中で、物件を購入して定住する場所として人気の街(駅)を最も多く抱える路線は、いったいどこになるのか?

不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」はこのほど、首都圏における「買って住みたい街ランキング」TOP200内の駅を路線別に集計し、首都圏の地下鉄路線における「住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏・地下鉄編」と上位にランクインした路線ごとの住みたい街TOP5を発表した。

買って住みたい街が多い首都圏の地下鉄路線ランキング

首都圏における「買って住みたい街ランキング」TOP200内の駅と路線を対象に地下鉄路線別に集計した「買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏地下鉄編」では9駅がランクインした都営大江戸線が1位となった。

2位は東京メトロ東西線(TOP200内ランクイン数:8駅)、3位は東京メトロ日比谷線、千代田線、南北線(同6駅)で同率だ。6位は東京メトロ丸ノ内線、有楽町線、都営新宿線、横浜市営地下鉄ブルーラインが同率(同5駅)、10位は東京メトロ銀座線(同4駅)という結果となった。

以下では「買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏地下鉄編」で、TOP5にランクインした路線ごとの街(駅)ランキングを紹介する。

<都営大江戸線>1位は「勝どき」

「買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏地下鉄編」の1位は都営大江戸線だ。

都営大江戸線における住みたい街ランキングは1位「勝どき」(買って住みたい街ランキング首都圏版1位)、2位「両国」(同20位)、3位「春日」(同29位)、4位「月島」(同30位)、5位「麻布十番」(同38位)となった。

都営大江戸線は東京都練馬区の「光が丘」から新宿区の「都庁前」までのルートと、「都庁前」から2方向での環状運行をしている。沿線には、東京国立競技場や東京タワー、両国国技館、築地市場など東京の観光名所がある。

1位「勝どき」(東京都中央区)は、2020年から買って住みたい街ランキングで5年連続、1位を獲得。昨今の東京都内での新築マンション価格高騰により、既に竣工している「勝どき」の物件は価格面でも広さでも規模でも優位性が群を抜いている。

電車やバスで「新橋」や「銀座」など主要エリアへもアクセスしやすく、周辺にはレストランやスーパー、学校、病院、保育園、幼稚園などもあり子育て世代にも安心だ。都心にありながら 隅田川や東京湾に近く、川沿いや海辺の散策が楽しめ、リラックスした時間を過ごすことができる。

2位「両国」(東京都墨田区)は、「新宿」や「六本木」まで乗り換えなしの約25分でアクセスでき、徒歩圏内にJR総武線への乗り換えも可能だ。両国国技館が近いため、相撲部屋や料理店などが多いことも特徴。お寺や神社が近くにあり、下町の風情を感じる街だ。また隅田川にも近いため、夏の風物詩である「隅田川花火」にも歩いて行けるエリアだ。

3位「春日」(東京都文京区)は、都営大江戸線のほか三田線の2路線が利用可能で、さらに徒歩圏内には東京メトロ南北線と丸ノ内線が通る「後楽園」もあり都内のさまざまなエリアへのアクセスが便利。周辺には小石川後楽園や大型商業施設があり、ショッピングや食事を楽しむことができる。教育施設や医療機関も充実しファミリー層には安心な街だ。

4位「月島」(東京都中央区)は、都営大江戸線と東京メトロ有楽町線の2路線が通っていて「東京」「銀座」「新宿」エリアに直通で行けるため、通勤・通学にも優れている。隅田川沿いや佃公園など、緑の多いスポットが点在し散歩やジョギングに適している。

もんじゃ焼きで有名な月島もんじゃストリートの賑わいがありながらも地域のコミュニティ活動が活発で下町の落ち着いた雰囲気がある子育て世代にとって住みやすい地域だ。駅周辺では再開発が進行しており、地域全体のさらなる発展が見込まれている。

<東京メトロ東西線>1位は「南砂町」

「買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏地下鉄編」の2位は東京メトロ東西線だ。

東京メトロ東西線の住みたい街ランキング1位は「南砂町」(買って住みたい街ランキング首都圏版7位)、2位「神楽坂」(同33位)、3位「浦安」(同62位)、4位「葛西」(同69位)、5位「行徳」(同133位)となった。

東京メトロ東西線は、東京都中野区の「中野」から千葉県船橋市の「西船橋」までを結び、「大手町」「日本橋」など都心へのアクセスから多くの通勤や通学客に利用されている。利便性の高さに加え、江戸風情の残る街や外国人にも人気の高い街から学生街まで、街ごとにがらりと表情が変わる個性豊かな路線だ。

1位「南砂町」(東京都江東区)は、「大手町」まで13分に位置し、東京メトロ東西線だけでなく都バスやコミュニティバスも充実している。周辺には大型商業施設やスーパー、レストランがあり日常の買い物や娯楽に便利。また、緑道や公園など自然を感じられる場所が多く、気軽に散歩や運動もでき、ファミリー層にとって子育てしやすい環境だ。

2位「神楽坂」(東京都新宿区)は、東西線のみの利用だが、徒歩圏内には有楽町線「江戸川橋」や大江戸線「牛込神楽坂」、バス路線も充実し多方面へのアクセスが良好だ。古くからある商店街には有名な飲食店が多く、文化的な雰囲気を楽しめる町並みだ。

3位「浦安」(千葉県浦安市)は、快速の停車駅で都心まで20分強というアクセスの良さが利点。古くは漁師町であったため、街中には下町の雰囲気を残す建物もあり、のんびりお散歩も楽しめる。

4位「葛西」(東京都江戸川区)は、「大手町」まで17分に位置し、駅周辺にはスーパーやコンビニ、飲食店が数多くあり、日常の買い物や食事に困らない。荒川をはじめ葛西臨海公園や江戸川区自然動物園などの自然に触れるスポットも近く、休日の散歩やジョギング、ピクニックなどが楽しめ子育て世帯にも適したエリアだ。

<東京メトロ日比谷線>1位は「北千住」

「買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏地下鉄編」の同率3位は東京メトロ日比谷線だ。

この東京メトロ日比谷線の住みたい街ランキング1位は「北千住」(買って住みたい街ランキング首都圏版26位)、2位「三ノ輪」(同42位)、3位「八丁堀」(同84位)、4位「南千住」(同134位)、5位「恵比寿」(同170位)だ。

東京メトロ日比谷線は、東京都足立区の「北千住」から目黒区の「中目黒」までを繋ぎ、沿線には「築地」「銀座」「霞が関」「六本木」があり、多面的な東京を感じられる。さらに東武線への直通運転を行っているため埼玉県久喜市まで乗り換えなしでアクセスできる利便性が高い路線だ。

1位「北千住」(東京都足立区)は、東京メトロ日比谷線をはじめ千代田線、東武伊勢崎線、JR常磐線、つくばエクスプレスが利用可能な足立区内最大のターミナル駅だ。周辺には商業施設や量販店、コスパの良いお店があり、ショッピングや外食、近場でなんでも済ませたい人に向いている駅といえそうだ。

2位「三ノ輪」(東京都台東区)の周辺は、下町情緒が残るエリアでもあるため、地域のイベントや交流も楽しめる。また、スーパーや飲食店があり、日常の買い物や外食に困らない。

3位「八丁堀」(東京都中央区)は、「東京」からJR京葉線で1駅、徒歩圏の距離にある。そのため都内のビジネス街へのアクセスだけでなく、新幹線利用もできビジネスパーソンには非常に便利だ。中央区全体は治安が良いとされており、安心して暮らすことができる。日本橋や銀座エリアなどの文化やショッピング、グルメを楽しめるエリアが近くにあるため、休日の生活も充実する。

5位「恵比寿」(東京都渋谷区)は、東京メトロ日比谷線以外にJR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、が通り、東京都内や近郊へのアクセスが非常に便利。恵比寿は高級住宅地として知られ、周辺には恵比寿ガーデンプレイスなどの大型商業施設をはじめおしゃれなカフェ、レストラン、ショップが多くある。教育機関が多く、子育て世代にも人気のエリアだ。大使館なども多いことから、インターナショナルスクールなども充実しており、グローバルな教育を受けることができる。

<東京メトロ千代田線>1位は「北千住」

「買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏地下鉄編」の同率3位は東京メトロ千代田線だ。

この東京メトロ千代田線における住みたい街ランキングは1位「北千住」(買って住みたい街ランキング首都圏版26位)、2位「北綾瀬」(同34位)、3位「湯島」(同43位)、4位「表参道」(同63位)、5位「町屋」(同110位)となった。東京メトロ千代田線は、東京都足立区の「綾瀬」から渋谷区の「代々木上原」まで、「綾瀬」から足立区の「北綾瀬」までの区間で構成されている。

1位「北千住」(東京都足立区)は、東京メトロ日比谷線をはじめ千代田線、東武伊勢崎線、JR常磐線、つくばエクスプレスが利用可能な足立区内最大のターミナル駅だ。周辺には商業施設や量販店、コスパの良いお店があり、ショッピングや外食、近場でなんでも済ませたい人に向いている駅といえそうだ。

2位「北綾瀬」(東京都足立区)の周辺には商業施設やスーパーマーケットがあり日常生活に必要な買い物が便利で、飲食店も多いため外食の選択肢も豊富だ。大きな公園や緑地が点在し、自然と触れ合える機会が多い。落ち着いた住宅街の雰囲気があり、地域コミュニティも形成されているため、安心して暮らせる。

3位「湯島」(東京都文京区)は、下町風情の残るエリアで、周囲には多くの商店街や飲食店が立ち並び、日常の買い物や外食にも便利。湯島天満宮やお茶の水、上野などの文化施設や観光名所があり、休日には散策や文化施設の利用も楽しめる。また教育環境も整いているのでファミリー層にも適している。

<東京メトロ南北線>1位は「後楽園」

「買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏地下鉄編」の同率3位は東京メトロ南北線だ。

この東京メトロ南北線の住みたい街ランキングは1位「後楽園」(買って住みたい街ランキング首都圏版19位)、2位「目黒」(同32位)、3位「麻布十番」(同38位)、4位「駒込」(同46位)、5位「市ヶ谷」(同123位)となった。東京メトロ南北線は、東京都品川区の「目黒」から北区の「赤羽岩淵」までを結び、1991年平成3年に入って開業された路線だ。

1位「後楽園」(東京都文京区)は、東京都内の中心部に位置し、東京メトロ南北線のほか、丸ノ内線、都営三田線、JR中央線など複数路線利用できるため都内の主要なエリアへの移動がスムーズだ。

周辺にはショッピングセンター「東京ドームシティ」や「ラクーア」など商業施設や飲食店が充実し、日常生活や娯楽に困ることは少ないだろう。「小石川後楽園」という歴史ある庭園が近くにあり、自然を感じながらリフレッシュすることができ、都会の中でも緑豊かな環境が魅力。また、学校や幼稚園、保育園が多く、大規模な病院やクリニックが近くに点在しているため、いざという時の医療アクセスも良好だ。

2位「目黒」(東京都品川区)は、東京メトロ南北線のほか、JR山手線や東急目黒線、都営三田線が乗り入れている。周辺には飲食店、スーパーマーケットが立ち並び、普段の生活に必要なものが揃いやすい。

特に目黒通り沿いには人気のカフェやレストランも多く、グルメスポットも豊富だ。目黒川や目黒雅叙園など、自然や緑を感じられるスポットが点在、治安が比較的良く、ファミリー層や単身者にも安心して暮らせる環境が整っている。

3位「麻布十番」(東京都港区)は、都営大江戸線も利用でき、六本木や銀座など主要エリアへのアクセスが便利。周辺には高級スーパーやデパート、レストラン、カフェなどが充実している。六本木ヒルズや東京ミッドタウンも近く、最新のショッピングやエンターテインメントを楽しめる。

加えて「麻布十番」の徒歩圏内には六本木の緑豊かな公園(六本木西公園、毛利庭園など)が点在し、自然に触れられるリフレッシュスポットが多数ある。外交官や外国人ビジネスマンも多く住んでいることからインターナショナルスクールもあり、国際的な雰囲気がある。教育環境が整っていることでもファミリー層にも人気の理由の一つだ。一方で、歴史的な神社や寺院も多く、地元ならではのイベントも豊富で新旧が混在するエリアでもある。

<調査概要>
・期間:2023年1月1日 ~ 2023年12月31日
・対象エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
・集計:LIFULL HOME’Sに掲載された 購入物件のうち、実際の問合せ数を駅別に集計
・平均価格(買って):問合せのあった購入物件(2LDK)の中央値を60m²あたりに換算

出典:LIFULL HOME’S

構成/こじへい

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