デロンギ・ジャパンは、全自動コーヒーマシンの上位機種として、「デロンギ エレッタ エクスプロア Wi-Fiモデル 全自動コーヒーマシン(ECAM45086T)」を2024年9月3日に発売する。価格はオープン。デロンギ公式オンラインショップでの販売価格は348,000円。
豆の特性(豆の種類・焙煎度、粒度)によって、抽出を調整する「ビーン アダプト テクノロジー」も搭載!
本製品は、デロンギ製品史上初となるコールドブリュー(水出しコーヒー)機能を搭載した全自動コーヒーマシン。エスプレッソのような9気圧の圧力をかけて抽出せず、ポンプで水を少しずつ注ぎ連続して徐々にコーヒーを抽出する「コールド エクストラクション テクノロジー」を採用し、通常の水出しコーヒーなら抽出に12時間ほどかかるのに対し、わずか5分で、苦みや酸味の少ない爽やかで甘みのある味わいのコールドブリューが完成するという。
また、豆の特性(豆の種類・焙煎度、粒度)によって、抽出を調整する機能「ビーン アダプト テクノロジー」を搭載しているのも特徴。アプリと製品を連携させ、画面にしたがい、使用する豆の特性をアプリに入力・設定することで、豆のポテンシャルを引き出す最適なエスプレッソの抽出が可能となる。
さらに、デロンギ独自の自動ミルク泡立て技術「ラテクレマ」も搭載。「ラテクレマ ホット」と「ラテクレマ コールド」の両方が利用でき、「ラテクレマ ホット」では、ミルクが最も甘くなる60~65℃の抽出温度やミルクと泡のおいしい黄金比で、きめ細かく舌触りなめらかな泡による完璧な味わいを実現。「ラテクレマ クール」では、コールドドリンクの最適温度を考慮してフォールミルクを作り出すので、コーヒーや氷と混ぜても水っぽくならず、おいしいコールドミルクメニューを味わうことができる。
このほか、多彩なメニューが楽しめるのも特徴で、エスプレッソやコールドブリューなどのコーヒーメニューから、カプチーノ、ラテマキアートなどのミルクメニュー、さらにお茶に合わせた給湯メニューまで用意。外出時やテレワーク時にタンブラーに入れてさっと持ち出すことができる便利な機能として、To Go(テイクアウト)メニューも搭載する。
主な仕様は、消費電力が1,450Wで、ポンプ圧が15気圧(抽出時9気圧)、最大使用水量が1.8L。本体サイズは幅260×奥行450×高さ385mm、重量は12kg。電源コード長は2.0m。ラテクレマ ホットミルクコンテナ、ラククレマ クールミルクコンテナ、タンブラー、軽量スプーン、クリーニングブラシ、水硬度チェッカー、ウォーターフィルター、除石灰剤、アイストレー(製氷皿)が付属する。
関連情報
https://www.delonghi.com/ja-jp
構成/立原尚子