新函館北斗〜札幌間は、計画では時速320kmの列車で1時間5分で走る予定となっているが、両駅をノンストップで結ぶ列車なら1時間を切ることも可能だろう。
青函トンネルの断面図。時間帯によって新幹線と在来線が共用走行している。
時間帯区分案による青函トンネル周辺のスピードアップイメージ
トンネルの出口にこのような吸音板を取り付けて、環境基準のクリアを目指す。
開業時の最高時速は210km
1982年、大宮〜盛岡間が開業した当時の最高時速は210kmだったが、E2系やE5系といった新型車両の開発と騒音対策でスピードアップが進む。
取材・文/渡辺雅史 イラスト/川崎敏郎