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食事や運動に気をつけていてもなかなか落ちない脂肪の意外な原因とは?

2024.08.18

20代や30代と同じように過ごしていると、最近は、ややお腹周りのサイズアップが気になるという人もいるだろう。40代以降は、新陳代謝が下がることもあり、若い頃と同じ食事を続けていると、脂肪や体重が増加してしまう。

だからといって、食事制限をして、ストイックに過ごすのは、なかなか大変。そんな悩みを解消すべく誕生したのが、「リゲインスリムマネージ」だ。40代になり、新婚ほやほやで幸せ太りも気になるという藤森慎吾さんが、スリムマネージャーに就任し、新製品のプレゼンテーションを行った。

ブドウ糖より脂肪になりやすい果糖とは

果糖群の方がブドウ糖群よりも総脂肪量が増加していることがわかる。

日本人男性の40代から50代の約4割が、肥満だという現状。低糖質の食事を心がける人もいるが、低糖質というと、まず白米などご飯を食べないダイエットを始める人も多い。ただ、糖といっても、種類がある。ご飯は、ブドウ糖、砂糖などのショ糖は、ブドウ糖と果糖が半分ずつ、そして、果物などに含まれる果糖だ。

今回、発表されたのは、果糖が脂肪になりやすいということ。これは、驚きだ。ダイエット時に、白米を減らして果物を食べるという話は、よく聞くからだ。果糖といえば、果物に多く含まれている単糖。ということは、ダイエットにいいと思っていても食べ過ぎてしまうと、脂肪を増やしてしまうことになる。

実は、果糖は、ほとんどが肝臓で脂肪として蓄積され、ブドウ糖よりも内臓脂肪になりやすい特徴があるとのこと。また、ブドウ糖と違って、血糖値が上がりにくいため、満腹感を得られにくく、食べ過ぎにもつながるという。

確かに、ご飯一膳より、フルーツの盛り合わせの方が、満腹感が少ないかもしれない。では、果物の摂取量を減らせばいいのかと思いきや、それだけでは不十分。というのも、果糖は、果物以外にも、市販のたれやドレッシング、めんつゆ、甘味料の入ったフルーツジュースにも含まれている。

第一三共ヘルスケア株式会社 製品企画室 室長 遠藤貴子さん

「果糖は、1日50g以上の摂取で摂りすぎになります。」(第一三共ヘルスケア株式会社 製品企画室 室長 遠藤貴子さん)

50gとは、一体どれくらいの量なのか。ヘルシーに感じる野菜サラダの場合でみてみると、野菜250kcal、ドレッシング15g、1食分のエネルギー255kcalのサラダを食べた場合、果糖は2.8g。この場合、ドレッシングのかけ過ぎを意識することで、摂取量を減らせそうだ。

ほかにも、果汁入り飲料500mLでは、果糖6.7g。りんご200gの場合、果糖は、12gとなる。やはり果物には多く含まれていることがわかる。また、これらの分量は、あくまで果糖の分量で、それぞれの食材にはショ糖も含まれる。実は、ショ糖の約半分が果糖であることから、実際には、この数値よりも多くの果糖を摂取している計算になる。

朝食には、必ずフルーツを食べる習慣がある筆者としては、推奨されている1日の摂取量をオーバーしている懸念があると、ドキリとさせられる数値だった。また、体質的に果糖に限らないが、糖代謝が低いことが検査で分かっていることもあり、今後気をつけたいと感じた。

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