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セカンドカーとして所有したくなるレクサスのコンパクト電動SUV「UX300e」

2024.08.17

「UX」は2018年の発売以降、2023年末の時点で80か国以上の地域で、約34万台以上を販売するコンパクトクロスオーバーモデルだ。発売後も一部改良(最近のトヨタ系モデルはマイナーチェンジとは言わない)を毎年のように行ない、アップデートに努めている。

 その改良はめざましいものがあり「UXe」の場合、2020年にデビューしたが発売当初、リチウムイオン電池の容量は54.4kWh、航続距離は367km(WLTCモード)だったが、2022年10月には電池パックを新たに開発し、容量72.8kWh、航続距離は450km(同)まで延ばした。さらに2023年3月には航続距離を512kmとした。

新型モデルのテーマは“走りの深化”

 2023年12月には、内外装の変更は小さいものの、走行性能と安全性能を向上させた新型モデルを発表。eモデルの納車は2024年1月以降と言われていたが、ようやく試乗できるクルマが準備された。

「UX300e」のモーターに関する基本性能は、電池容量72.8kWh、航続距離512km、最高出力203PS、最大トルク300Nmで、これは2023年までの先代モデルと同じだが、急速充電の時間を約25%短縮している。新型モデルは“走りの深化”をテーマとしている。そのために、ラジエターサポートブレースの追加、ロアバックパネルの下端には補強材を足すなど強化している。

 運転席に座ってモードを選択する。メーターカバーの左右にダイヤルのあるレイアウトは初期のレクサス車からの伝統だ。左のダイヤルは「ノーマル」モードが基本で、ダイヤルを上方に回すと「スポーツ」に、下方に回すと「エコ」モードになる。右のダイヤルでトラクションコントロールのオン・オフを操作する。ノーマルのBレンジでスタートした。パドルレバーは回生モードのレベル用で、4モードが選択できる。街中では最も回生するレベル4にしたが、回生ブレーキはそれほど強くない。ワンペダル走行は難しいだろう。

 Dレンジにシフトして走る。スタートからの動きは力強くはない。スポーティなEV加速を楽しむなら、メーター横のダイヤルを「スポーツ」にすること。中間加速のレスポンスが違う。しかし、このコンパクトクロスオーバーの名誉のために補足しておくと、鋭い加速はないものの、Dレンジでの0→100km/h加速は、6秒台後半を記録している。実はなかなか俊足のクロスオーバーなのだ。それを感じさせないところがレクサス車の特徴かもしれない。

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