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様々なおしゃれ雑貨が揃っている100円ショップ、セリア。
目玉アイテムの1つが、カフェカーテンだ。
カフェカーテンはもともと、ヨーロッパのカフェで使われていたことから、この名がつく。本来は、窓の下半分を目隠しするためのもので、丈が短いのが特徴。現代では日本の一般家庭でも、小窓などに使われている。
セリアでは、通常の丈のカーテンがない代わりに、カフェカーテンが種類も豊富に販売されている。
主なラインナップを、今回は紹介しよう。
あえて透け感を出したいときは「シースルー刺繍カフェカーテン」
セリアには「リーフ柄」や「花柄」など、何種類ものシースルーカーテンがある。シースルーとは、向こう側が透けて見える生地のことで、それに刺繍が施されている。レースのカーテンと似ているが、かなり透け感が強く、遮像(目隠し)効果は乏しい。実用性よりも、装飾的な意味合いと考えて使うのがいいだろう。
なお、セリアのすべてのカフェカーテンに共通していることだが、設置するためには細長いつっぱり棒やカーテン用ワイヤーが別途必要となる(セリアには対応するつっぱり棒も販売されている)。
■商品詳細
商品名:シースルー刺繍カフェカーテン
価格:110円
原産国:中国
材質:ポリエステル
商品サイズ:縦40cm×横80cm
種類:リーフ柄、花柄など多種類
目隠し効果をねらうなら「カフェカーテン サメ柄」
セリアのカフェカーテンは、色・柄の異なる2種類のバリエーションで販売されているものが多い。このカフェカーテンは、サメがちりばめられた柄は共通、全体の色が明るめか暗めで異なっている(下写真は明るめのほう)。
生地は薄手だが、シースルーではないため遮像効果は高く、通常の環境下では向こう側がほぼ見えない。丈は30cmと、ほかより短いので注意。
■商品詳細
商品名:カフェカーテン サメ柄
価格:110円
原産国:中国
材質:コットン80%、ポリエステル20%
商品サイズ:縦30cm×横80cm
種類:明るめ、暗め
派手目の柄を演出したいときに「カフェカーテン モンステラ柄」
モンステラという観葉植物をモチーフにしたもので、葉の色がグリーンまたはブルーの2種類のバリエーションがある。
ほかと違って大きな柄が占めており、視線が誘引されやすいものの、遮像効果は高く、外から見えてしまう心配は無用。上部の突っ張り棒を通す穴が細すぎるため、カーテン用ワイヤーが必要となる。
■商品詳細
商品名:カフェカーテン モンステラ柄
価格:110円
原産国:インド
材質:綿77%、ポリエステル23%
商品サイズ:縦40cm×横80cm
種類:グリーン、ブルー
淡色系のセンスのいい柄が揃う「CURTAIN」
セリアで一番ラインナップが多いのが、商品名が単に「CURTAIN(カーテン)」となっているカフェカーテン。これらは、アーティスティックな商品で人気のある、雑貨メーカーの(株)amifaが製造している。
「フラワー」「シャビーシックインテリア」など多数あるが、色合いは淡いものが多い。カーテンの存在の主張を抑えたい場合には、ここからチョイスするといいだろう。
■商品詳細
商品名:CURTAIN
価格:110円
原産国:中国
材質:ポリエステル
商品サイズ:縦40cm×横80cm
種類:フラワー、シャビーシックインテリアなど
ウィリアム・モリスの上品さを演出するなら「カーテン マスターピースコレクション」
こちらもamifaが手掛けるカフェカーテンだが、19世紀に活躍したテキスタイルデザイナー、ウィリアム・モリスの柄を用いている。
さすが巨匠の作品を元にしているだけあって、柄が醸し出す洗練された雰囲気はなかなかのもの。ワンランク上の上品さを部屋に取り入れたい方には、うってつけの一品だ。
■商品詳細
商品名:カーテン マスターピースコレクション
価格:110円
原産国:中国
材質:ポリエステル
商品サイズ:縦40cm×横80cm
種類:2種類の柄
撮影・文/鈴木拓也
実用性をチェック!ダイソーで売っているカーテンは買いなのか?【100均】
外からの目隠しや、遮光・遮熱といった機能を持つカーテン。部屋のインテリアとしても欠かせない存在だ。 オーダー品でなくても、1枚あたり数千円から1万円台が価格相場...