Lumi United Technologyは、IoTスマートホームデバイスブランド「Aqara」から、ミリ波レーダーを搭載した「人感センサー FP1E」をAmazon公式サイトにて販売開始した。販売価格は7,980円。
長時間座ったり、動かなかったりするときも人の存在を検知できる!
「人感センサー FP1E」の最大の注目ポイントは、ミリ波レーダーテクノロジーを採用したところ。一般の赤外線センサーと比較してより正確に人の存在を検出できるうえ、長時間座ったり、動かなかったりするときも人の存在を検知できるため誤検知を減らすことができるのだ。
また、人が動いているか動いていないかを正確に検出し、その継続時間も把握することが可能で、例えば、長時間座ったままで動かない状態を検出したら、休憩を促すリマインドを送ったり、ライトを点滅させたりすることもできる。
さらに、強力なAI学習能力を搭載しており、これにより、強い反射物、一般の電気機械、小動物などの干渉源を識別、排除できるほか、検出感度を自動で調整し誤検知を防ぐことが可能。しかも、継続的に環境学習を続けるため、使えば使うほど性能が高まり、検知精度を向上することができるという。
このほか、初心者でも簡単に利用できるようにデザインされているのも特徴で、アプリ画面に従い直感的に設定可能。感度の調整と干渉源の設定を気にすることなく、1分間あれば初期設定を済ませ、簡単に使用することができる。
多様な取り付け方法に対応しているのもポイントで、磁石と接着剤付きのブラケットが付属しているので、壁や天井、コーナーに簡単に取り付けることが可能だ。
本体サイズは約57×37×50mm、重量は約70g。なお、AqaraのZigbeeハブ(M2ハブとスマートカメラG3ハブ)を経由してMatterに対応可能で、Apple Home、Amazon Alexa、Google Home、Samsung SmartThings、Home Assistantなどの主要エコシステムとも連携できる。
構成/立原尚子