エレコムは、iPadで学習する際に、正しいキー入力を視覚的に覚えることが可能なケース一体型パソコン学習用キーボード「KEY PALETTO Folio」を発表した。ひらがな印字がなく、キーボード入力の学び始めにぴったりな「TK-KP10UMBK」、ひらがな印字があり、タブレット学習に特化した「TK-KP11UMBK」、ローマ字入力にフォーカスし、色味を抑えた「TK-KP12UMBK3」の3モデルを用意し、いずれも2025年初頭に発売する予定だ。
正しい指の位置が覚えやすい配色で、
「KEY PALETTO Folio」は、正しいキー入力を楽しく覚えられるiPadケース付きキーボード。注目ポイントは、はじめてキーボードに触れる人がすすんで学習したくなるよう、正しい指の位置が覚えやすい配色にしているところ。また、色の判別が苦手な色覚特性のある人でも、色の違いを見分けやすいカラーバランスに調整しているのも特徴だ。
もちろん、耐久性にもこだわっており、最大500万回の打鍵に耐えられる高耐久キーを採用。さらに、キーのすき間にペンの先端や定規を差し込みにくくするなど、いたずらにも強い構造となっているのもポイントだ。
このほか、教室の学習机など、スペースが限られている場所でも使えるコンパクト設計で、教科書や筆記用具と並べて置くことが可能。しかも、付属のiPadケースは角度を自由に調整できるスタンドが付いているため、単体で使用する場合でも好きな角度に固定することが可能だ。
主な仕様は、対応機種が10.9インチiPad(第10世代)で、対応OSがiPadOS 17。キー配列は日本語配列(JIS)で、キー数は81キー、キータイプはメンブレン。本体サイズは約幅281×奥行194×高さ32mm(折りたたみ時)、重量は約680g(ケース、キーボード)。
製品情報
https://www.elecom.co.jp/products/TK-KP10UMBK.html
https://www.elecom.co.jp/products/TK-KP11UMBK.html
https://www.elecom.co.jp/products/TK-KP12UMBK.html
構成/立原尚子