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準備は万全?地震や災害に備えるアイデア10選

2024.08.14

停電時にはLEDランタンが重宝するが電池&USB充電可能なものが理想

停電もやっかいだ。日中ならともかく(3.11にあった計画停電を含む)、夜の停電は困りに困る。わが家では各部屋にLED懐中電灯とパナソニックのネックライトを常備するとともに、リビングやダイニング用に、広範囲が照らせるLEDランタンを用意。多くは電池式で、電池のストックも必要になるが、中には電池とUSB充電が可能なタイプもあり、わが家はそちらだ。理由は、万一、停電が長引き、電池の入手もままならない状況下でも、マイカーがあれば、クルマのUSBソケットからも充電が可能になるのである。

ここまでは、災害時に家にいられる前提での対策をお話してきたが、次に、それどころじゃなく、家から避難しなくてはならない状況下での対策について紹介したい。

非常用持ち出しとしてリュックと避難用多ポケットベストの併用もあり

わが家では家族一人一人の避難用リュック+愛犬用の避難バックを揃えているが、合わせてサッと羽織れる避難用の多ポケットベストを用意している。リュック同様に両手が空く避難用アイテムであり、リュックとの違いは、例えば避難所に身を寄せるにしても、貴重品、身の回り品などを常に身につけておける、というメリットがある。わが家が用意している避難用ベスト(実際にはアウトドア、フィッシング用のものだ)は、大小14か所のポケットがあり(背面の大ポケット含む)、様々な避難用品が入っている。一例として、モバイルバッテリー、衛生用品、ミニラジオ、ミニライト、歯ブラシセット、タオル、救急用品、家族と愛犬の写真&災害用名刺(家族、愛犬とはぐれた場合用に本人写真と連絡先を記した名刺、紙の電話帳などを用途別に分けて入れているのだが、前部のもっとも大きいジッパー付きのポケットは開けてあり、普段使いの財布などを最終的に入れられるようにしている。

また、無防備な就寝時に地震に見舞われた時を想定し、ベッドサイドにサッと履けるスリップインタイプのスニーカーも置いてある。窓ガラスなどが割れて床に散乱した際の安全のためであり、そのまま外に避難できるメリットがある。

ケルヒャーのUSBからも充電できるマルチクリーナーはシャワー代わりにも

水道が断水していれば、もちろんお風呂やシャワーを使うことはできない。そこで有用なのが、ケルヒャーのどこでも使えるFOLDABLE、つまり折り畳み式のマルチに使える「マルチクリーナーOC3 FOLDABLE」だ。リチウムイオンバッテリー内蔵で、USB-Cケーブルによって車内でも充電でき、フラットジェットノズル、折り畳める容量8Lタンク、畳むと厚さ108mmとコンパクト収納、ねじれにくいフレックスホース(1.8mの低圧フレキシブルホース)、40度までのお湯が使えるところ、そして持ち運び楽々な重量2.2kgという軽さなどが特徴。つまり、水、お湯さえあれば、水道・電源のない災害時にも使うことが可能で、一般的なケルヒャーのクリーナーと違い、水圧がソフトなので、なんとなればシャワー代わりにも使えることになる。実際、愛犬の足洗い用としても使ったことがある。

自宅に居れない場合を想定して車内にも備蓄&車中泊用のアイテムを用意したい

自宅が被害にあっても、クルマが大丈夫なことを想定し、クルマの車内に避難用品をしまっておくことや、シートのフラットアレンジができるのであれば、車中泊ができるようなアイテムを用意しておくことも一考である。

ペット用の防災グッズの準備も忘れずに!

最後に、わが家のように、愛犬と暮らしている家庭では、愛犬のフードストック、避難用品、そして避難用のペットカートも不可欠だと考える。瓦礫の上を裸足で歩かせるのは危険だからで、ペットカートの多くは底部などに物入れもあり、(愛犬を乗せていない状態で)荷物を運ぶのにも重宝することになる。ペットと暮らしていない家庭でも、アウトドア用などのキャリーがあれば、なにかと役立つはずである。

文/青山尚暉
写真/ウェザーニュース 青山尚暉 雪岡直樹

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