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高速道路の渋滞も快適に乗り切れる「ACC」の活用法

2024.08.10

今では軽自動車にも高度なACCが用意されている

そんなACCも、前車追従、停止保持機能に加え、今では様々な機能がプラスされている車種もある。例えば、なんと軽自動車でありながら、先進的なACCを用意しているスズキ・スペーシアである。

スペーシアカスタム

スペーシアHYBRID X セーフティプラスパッケージ装着車、およびスペーシア カスタムに採用されている全車速追従機能・停止保持機能付ACCは高速道路で車間距離を保ちながら、自動的に加速・減速。さらに停止までサポートしてくれるだけでなく、カーブ速度抑制機能まで備わっているのだから先進的であり、驚きだ。その機能は、一般的なACCの弱点と言える、カーブに差し掛かっても設定した速度のまま突っ走ってしまうデメリット(速度調整スイッチを押して設定速度を10km/h単位で下げる裏技はあるが)を解消すべく、カメラがカーブを認識し、手前で減速し、カーブを曲がる際に適切な速度を維持してくれるというもの。カーブを過ぎれば、元の設定速度に戻るという仕組みである。さらにスペーシアのACCはウインカーと連動し、自動で加減速まで行ってくれて、スムーズな追い越し、合流をサポート。他車の割り込みなどで先行車と接近すれば、警報を発してくれるなど、その機能は軽自動車にしてかなり高度なものとなっているのだ。

スペーシアのACCスイッチ

スペーシアのACC作動メーター画面

一部車種ではハンズオフドライブや自動レーンチェンジも可能

日産車では高速道路での同一車線走行時に、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をサポートするシステムであるプロパイロット=ACCと言っていいのだが、比較的新しいナビリンク機能付きプロパイロット(1.5?)では、ナビゲーションの目的地設定とリンクし、制限速度が変わった時の設定速度の切り替えや、カーブの大きさに応じて減速をシステムが支援することで、ドライバーの操作頻度を軽減。日産の一部車種に搭載されているプロパイロット2.0では、3D高精度地図データ、準天頂衛星みちびきの信号の高精度衛星測位技術を活用し、360度センシングで、高速道路の全てのレーンの区分線情報と速度標識、案内標識などの情報が含まれるため、日産のTVCMでもおなじみのハンズオフドライブや自動レーンチェンジまで行ってくれるのだから、まさに半自動運転と言える高速走行を可能にしてくれるのだ。

プロパイロット2.0搭載の日産アリア

アリアのプロパイロットスイッチ

アリアでハンズオフドライブ中の筆者

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