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2025年にサポート終了!?Windows 10ユーザーが備えるべきポイントは?

2024.08.20

Windows OSの最新バージョンといえば、2021年10月より提供を開始した「Windows 11」ですが、使い慣れた操作性やデザインがいい、使いたいソフトがまだWindows 11にないという人は、「Windows 10」を継続して使用しているでしょう。

本記事では、Windows 10のサポート終了日や、サポート終了に備えた準備のポイントを紹介していきます。

Windows 10のサポート終了日と事前の準備

早速、Windows 10のサポート終了について紹介していきます。なお、本記事の情報は2024年6月時点のものとなります。

Windows 10は2024年10月14日にサポート終了

Windows 10の最新バージョンは、2022年10月18日に提供開始された「22H2」というもので、サポート期限は2025年10月14日になることが、マイクロソフトより発表されています。

【参照】Windows 10 Home and Pro

Windows 10サポート終了後もPCは使える?

Windows 10のサポートが終了する2025年10月14日以降も、Windows 10を搭載したPCは利用できます。

ただし、無償でのサポートは受けられなくなります。また、アップデートの配布がなくなるので、セキュリティホールやウイルスへの対処が更新されなくなり、使用する際のリスクが高くなります。

Windows 10からWindows 11へのアップデートは無料

現在Windows 10を搭載したPCを利用している場合、基本的にはWindows 11へと無償でアップデートができます。

また、期限までにWindows 11に移行できなかったユーザーに向け、Windows 10の拡張セキュリティ更新プログラム(有償)も提供予定。その他にも、有償になるサービスが出てくる可能性が高いので、早めにWindows 11へと移行しておくのがおすすめです。

【参照】Windows 10、Windows 8.1、Windows 7 のサポート終了について

Windows 11にアップデートできないPCもある? 要件をチェック

Windows 10を搭載したPCは、基本的に無償でWindows 11にアップデートできると紹介しましたが、Windows 11にはシステム要件があります。対応していないPCを使用している場合は、これを機にPCを買い替えるのがおすすめです。

Windows 11のシステム要件は以下の通りです。

・プロセッサ:1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサまたはSoC

・メモリ:4GB

・ストレージ:64GB以上の記憶装置

・システム ファームウェア:UEFI、セキュア ブート対応

・TPM:トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0

・グラフィックス カード:DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応

・ディスプレイ:対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ

・インターネット接続と Microsoft アカウント:個人向け Windows 11 ProとWindows 11 Homeは、初期設定時にインターネット接続とMicrosoft アカウントが必要

Windows 11 Homeの Sモードを解除する場合もインターネット接続が必要

すべてのWindows 11 エディションで、更新の実行、ダウンロード、一部の機能を使用するために、インターネットのアクセスが必要

一部の機能を利用するにはMicrosoft アカウント が必要

なお、システム要件を満たしていないPCでも、Windows 11へとアップデートできる可能性がありますが、動作が安定しないこともあるので、あまりおすすめはしません。

【参照】Windows 11 の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する

Windows 10サポート終了までに準備しておくべきポイント

システム要件を満たしているPCを使用している場合は、Windows 10のサポート終了日までに、Windows 11へと移行しておくのがおすすめ。この際に、重要なファイルやデータは、バックアップを作成しておくのがおすすめです。

また、Windows 10で使用しているソフトが、Windows 11に対応していない可能性もあります。互換性のあるソフトや、新しく使いやすいソフトを探しておく作業も、余裕があれば行っておきましょう。

Windows 10からWindows 11へのアップデート方法

Windows 10からWindows 11へとアップデートする場合は、まず「Windows PC正常性チェックアプリ(https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11#pchealthcheck)」を使い、使っているPCがシステム要件を満たしているかを確認しましょう。

問題がなければ、設定アプリの「更新とセキュリティ」>「Windows Update」>「更新プログラムのチェック」の順に進むことで、Windows 11へとアップデートできます。

こちらもチェック!

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※データは2024年6月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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