8月に入り、お盆シーズンまであとわずかとなった。この夏、長期休暇を利用して旅行に出かけるという人も多いことだろう。
では、長らく円安が続いている状況の中、海外旅行先としてもっとも人気の高い国はいったいどこなのだろうか?
旅行・レジャー予約サイトKlookはこのほど、旅好きの国内ユーザー3957名を対象に「2024年夏の旅行動向に関する調査」に関するアンケート調査を行い、その結果を発表した。
8割以上の回答者が今夏の旅行を予定していることが判明
アンケート結果によると、今年の夏に旅行を予定している人は82.1%。昨年の同時期に実施した調査では84.2%であったため若干の減少となった。また、旅行先は72.4%が国外と回答。昨年の調査では57.3%であったため、昨対比+15.1%で増加傾向にある。
海外旅行を予定している方に旅行先についてアンケートしたところ、韓国が1番多く、以下、台湾、タイ、ベトナムと続いた。円安の影響が比較的少なく、また短期で楽しめる近場のアジア地域に人気が集まっているようだ。
昨年からの旅行予算の変化について、国内旅行予定者の約6割が、海外旅行予定者の約4割が「変わらない」と回答し、昨年と変わらない予算で旅行を計画している人が多いと判明した。