iPhoneのメモを間違えて消してしまった時にデータや文字を復元する方法

対処法5：外部アプリを利用して削除したメモを復元する

iPhoneの標準機能だけでは復元できないメモも、外部アプリを利用すれば復活できる可能性がある。

ここでは、代表的な復元アプリとして「Tenorshare UltData」を例に挙げ、使用方法を解説する。

■外部アプリでメモを復元する手順

iCloudやメールサーバーなどのバックアップがない場合は、UltData for iOSにより、バックアップなしの状態からでも復元できる確立が高まる。

■外部アプリでメモを復元することが適しているケース

外部アプリを使用したメモの復元は、iCloudやiTunesのバックアップがない場合に効果的だ。外部アプリならデバイス内の削除されたデータをスキャンして復元を試みることができる。

また、通常の方法でメモが復元できない場合にも適している。外部アプリを使用すると、通常の方法では見つけられないメモを発見できるケースがあるためだ。 

※出典：Tenorshare「iPhoneメモが消えた！最近削除した項目もない時はどうするか」

iPhoneメモを間違えて消した場合でも、復元できる

iPhoneのメモを間違えて消してしまった場合、複数の復元方法が存在する。iCloudやiTunesなど、状況に応じて最適な方法を選択することが重要だ。

バックアップを定期的に実施したり、複数の復元手段を把握したりしておくと、大切なメモを失うリスクを最小限に抑えられる。ビジネスパーソンにとって重要な情報を守るため、これらの復元テクニックをマスターし、いざという時に備えよう。

文／金城裕貴（きんじょうゆうき）

明治学院大学法学部を卒業後、ITベンダーに入社。主にPCやサーバーなどのハードウェアや業務効率化向けのシステム販売に従事。現在は、Webライター・ディレクターとして活動しており、BtoB向けの記事制作を行っている。