グレード1サーキットのインサイドエリアに常設されるキャンプ場としては、世界初となるアウトドア宿泊施設「RECAMP 富士スピードウェイ」の開業日が2024年9月20日に決定した。
これに併せて2024年8月1日0時30分より、キャンプ場予約サイト『なっぷ』にて宿泊予約も開始された。
トヨタグループが推進する『富⼠モータースポーツフォレスト・プロジェクト』の新施設として開業するこのキャンプ場は、富士スピードウェイの代表的な高速コーナー「100R」の内側に位置しており、国際サーキットの雰囲気を感じながら滞在を楽しむことができる、サーキット一体型のキャンプ場だ。
宿泊施設について
■ヴィンテージトレーラーコテージ
アメリカから輸入した1970年製のエアストリーム「sovereign」の内装をフルリノベーション。快適な寝心地を実現するWベッド、オーバーヘッドシャワー、トイレ、エアコン、キッチンなど最新設備を完備しつつ、古き良き面影を随所に残したトレーラーとなった。
併設された展望デッキからは走り抜けるレーシングカーと富士山を望むことができるため、レースファンだけでなく多くの人に新たな感動を提供できる宿泊サイトだ。
眺望/100Rコーナー~ADVANコーナー&富士山ビュー
料金/3万9000円~
■トレーラーヴィラ
近未来型トレーラーハウス「パークラウンド」を設置。スタイリッシュな外観に加え、雨をしのげる前室も完備している。
Wベッドが2台設置されたホテルライクな空間に加え、トイレ・シャワーも備えているため、長期滞在でも快適に過ごせる。
トレーラーハウスの過去と未来、モビリティの進化を体験できるヴィラだ。
眺望/サーキット&富士山ビュー
料金/3万7000円~
■ルーフデッキ付きドッグ・オートキャンプサイト
高さ1500mmのフェンスで囲われた約160平方mの空間の中にテント用スペースに、常設のアウトドアリビング空間(屋外シンク&家具付き)を用意。
リビング空間は常設のため、タープ設置の手間が省け、愛犬は勿論、小さな子供連れのビジターも安心して利用できる仕様となっている。
AC100V電源の他、愛犬の足洗い場も完備している。
眺望/100Rコーナービュー
料金/1万2800円~
■オートキャンプサイト
22サイトある「オートキャンプサイト」は駐車スペース含む約100平方mのサイト全てにAC100V電源コンセントポールが完備されるため、電源を必要とする様々な電化製品の利用が可能だ(夏は扇風機、冬はホットカーペットなど)。
さらに地面は芝生のため、大切なギアが汚れにくく、自然との一体感も感じることができる。
料金/4300円~
<宿泊施設タイプ別一覧(概要)>
※1.建物やトレーラー、駐車スペースなど含むサイト全体の広さです。
※2.定員はプラン販売時の定員です。施設毎の定員とは異なる場合があります。
宿泊予約について
下記の要領で「なっぷ」にて予約を受け付ける。
・予約開始日/8月1日(木)0:30~
・施設利用期間/9月20日(金)~11月30日(土)
※「なっぷ」を利用の際は事前に会員登録が必要。
大型レースが開催される下記日程の予約については、8月中旬ごろ別途にアナウンスされる予定だ。
・10月11日(金)~13日(日): 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第6戦・第7戦
・11月15日(金)~17日(日): ENEOS スーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE 第7戦
・12月以降の予約は、『宿泊ご希望月 3か月前の1日0時』より開始となる。
例)12月分の予約開始 →9月1日 0:00 予約開始
関連情報
https://www.recamp.co.jp/fujispeedway
https://www.nap-camp.com/shizuoka/16477
構成/清水眞希